
The Clock Tower, Usual Days, and the First Step Forward to the Future
この夏のアニメで、個人的に一番期待していた『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
‐魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン) Grace
note‐』です。
「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」は、ざっくり言いますとFateシリーズのスピンオフになります。時間軸的にはFateシリーズの第四次聖杯戦争と地続きになりますし、登場人物もそこに深く関わっています。そこが物語の基盤とはなってはいるんですが、かといって、そこを知らなくても十分楽しめる内容にはなっていると思います。
原作者は「レンタルマギカ」の三田誠さんです。
伝奇的要素を得意とする方で、細かい設定をしっかりと作り込むところに特徴があります。なので、結構蘊蓄とか専門用語とかが出てきて、非常に興味深いです。しかも、ミステリ要素が強い作者さんなで、原作では伝奇的要素とミステリがうまく盛り込まれていて面白いです。
先週の第12話は、ついに魔眼蒐集列車での決着戦でした。
先週の第12話は、ついに魔眼蒐集列車での決着戦でした。
犯人は、今まで存在を仄めかされていたあの人だったのですが、その人が召喚した英霊とも含めたバトルが目玉になりました。
ロード・エルメロイチームと犯人チームのチーム戦の様相でもあったのですが、それぞれのキャラクターが立っていてよかったですね。メインは、もちろんグレイちゃんでしたが。
ということで、ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 13話 「時計塔と日常と未来への第一歩」、感想を書いておきます。
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