ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 特別編 「ウェイバーと同窓会と幻灯機」
原作者は「レンタルマギカ」の三田誠さんです。
年末には、何本かアニメの特番があって、その中でも個人的に一番期待していたのが『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ‐魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン) Grace note‐』です。
まぁ、1期が放送されたので、多くの方がご存じだと思いますが、「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」は、ざっくり言いますとFateシリーズのスピンオフになります。時間軸的にはFateシリーズの第四次聖杯戦争と地続きになりますし、登場人物もそこに深く関わっています。そこが物語の基盤とはなってはいるんですが、かといって、そこを知らなくても十分楽しめる内容にはなっていると思います。
原作者は「レンタルマギカ」の三田誠さんです。
伝奇的要素を得意とする方で、細かい設定をしっかりと作り込むところに特徴があります。なので、結構蘊蓄とか専門用語とかが出てきて、非常に興味深いです。しかも、ミステリ要素が強い作者さんなで、原作では伝奇的要素とミステリがうまく盛り込まれていて面白いです。
さて、この特別編は、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ‐魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン) Grace note‐』と銘打っているということは、テレビ放映の続きなんでしょうか。テレビ放映された部分よりも前の部分のお話も結構合って、そこが見たかった気もするんですよねぇ。
そして、今回のお話は、原作の三田曰く原作にはないお話で、TROYCAさんに相談されてアイディア出しはされていたようです。
今回重要な位置を占める封印指定・蒼崎橙子は原作の早いうちから登場してるんですけどね。まぁ、そう考えると「魔法使いの夜」やるから蒼崎橙子なのかなという気もしますが。
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さて、この特別編は、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ‐魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン) Grace note‐』と銘打っているということは、テレビ放映の続きなんでしょうか。テレビ放映された部分よりも前の部分のお話も結構合って、そこが見たかった気もするんですよねぇ。
そして、今回のお話は、原作の三田曰く原作にはないお話で、TROYCAさんに相談されてアイディア出しはされていたようです。
今回重要な位置を占める封印指定・蒼崎橙子は原作の早いうちから登場してるんですけどね。まぁ、そう考えると「魔法使いの夜」やるから蒼崎橙子なのかなという気もしますが。