今週は、締めの後日談ですね。
『昭和元禄落語心中』は、原作も読んでいて、面白そうかとおもってはいたんですが、そもそも落語家でない人がこの演技をしてもどうだろうと思って、当初は見ないつもりでした。ところが一期の第一話がかなり面白かったので、そのままずるずると感想も書いていました。
ということで、個人的にはこの冬の本命です。
一期の内容は過去編ということで、八雲師匠とその話に出ていた助六の物語が中心でした。ここまでのお話というか、二期の始まりの前提を公式から引用しますとこういう感じですか。
「刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。」
先週の第十一話は、八雲師匠が死んでしまって、三途の川を渡る前に二代目助六に出会ってという展開でした。過去の振り返りというか、まとめといいますか。
八代目八雲師匠の優しいお別れ良かったですね。