藍麦のブログ新館

アニメとダンス&ボーカルグループの東京女子流さんを中心に書いてます

アニメ[あ]◆エル・カザド(完)

エル・カザド「恋する男」

Bvszxqgz エル・カザド「恋する男」です。

サブタイが「女」シリーズから、「男」に代わりましたね。
ということは、淡々としたロードムービー的な展開から、ようやくアクション物の本領を発揮というような期待をしていいのでしょうか?

ということで、エル・カザドです。


あらすじ:
車が壊れたため、ナディとエリスがバスで次に向かう街には、ナディの知り合いマリアッチ、ミゲルがいた。ミゲルは、ひょんなことから、ナディが賞金首の少女エリスを連れていることを知る。

街に着いたナディの前に唐突にミゲルが現れる。しかし、ナディは、いきなりミゲルの顔面殴り飛ばす。ナディは幼いころ勤め先で、ミゲルに金を騙し取られたのだ。

殴り飛ばされたミゲルだが、気にした様子もなく、ナディに夜通し待っていると告げる。

エリスには、強気に絶対に行かないと言っていたナディだが、やはりミゲルのことが気にかかり、様子を見に出かけてしまう。

待ち合わせ場所で出会ったミゲルは、昼のこともどこ吹く風でナディを食事へ誘う。つい一緒に店に入ったナディだったが、ミゲルは、彼女の隙を突いて店を抜け出し、エリスを言葉巧みに誘い出す。

街外れでミゲルは、エリスを賞金稼ぎたちに引き渡し、金を得ようとするが、ある街のボスの娘を誑かしたミゲル本人にデッド・オア・アライブの賞金が掛かっていた。

追い詰められたミゲルだが、ナディが現れ、賞金稼ぎたちを撃ち倒す。しかし、ミゲルは流れ弾に当たって倒れていた。そんなミゲルに、街の女が駆け寄って泣き崩れる。

そして、再びバスで街を去るナディとエリス。ナディのミゲルを憎みきれない様子を見て、なぜだかエリスは涙をこぼす。ナディの目にもつられてか涙が。

感想:
しかし、エリスいいですねぇ。
この春のヒロインで一番のお気に入りになってしまった。
「熱い恋の炎って何度くらい?」いえっさ。

それはそうと、今週もぼそぼそとロードムービー的な展開でした。特に大きな事件があるわけでもなし。いや、普通の人に取っては、大きい事件でしょうが、本筋とはちょっと関係なさそう。サブストーリーとしては、今までの中でも、いいできだったとは思いますけれどね。

ということで、サブタイが「男」になっても特に変化はなかった訳ですが、一つ少女を連れたなぞの男が、ナディを見て車を降りました。今までは、通りがかってもそこまではしなかったと思ったので、何か指令でもあったのでしょうか。

次回予告を見ると、男が今週少し暴走したエル・エーをこらしめている様子が写っていました(やっちゃえ〜)。ということは、次週は動きがありそうですね。

[言及リンク]
http://angelnotes.blog46.fc2.com/blog-entry-942.html
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-772.html
http://infinite3cosmos.blog66.fc2.com/blog-entry-230.html
http://moskid.blog88.fc2.com/blog-entry-216.html

エル・カザド「着る女」

Raxtzdze エル・カザド「着る女」です。

毎度、サブタイが不思議です。
いくらなんでも「着る女」は、無理がないかや(笑)?
「出る女」とか「夢見る女」とか、他に良さげなタイトルもありそうですが。

ということで、エル・カザドです。


あらすじ:
エリスとナディは、峠で行商人のホセと出会う。

エリスとナディは、ガソリン・タンクに穴が開いたジープをホセの車で引っ張ってもらって、山の村にやって来た。

村の娘のリタは、街に行きたくて、おしゃれをして村にやってくる車を待っていた。そんなリタの案内で、エリスとナディは、ジープをプチョに修理してもらう。

リタは、ホセが持ってきた服が欲しくて、盗みに入る。しかし、ホセはただの行商人ではなかった。

ホセは、リタを使って賞金首のエリスを連れ去る。ナディとエリスのジープで逃げるホセとリタだが、急いで逃げたためタンクの穴がまた開いてしまう。

崖から落ちるジープだが、エリスは不思議な力で空中に浮かび助かる。

そして、リタは街に行かずに村に残ることになる。

感想:
いえ、なんですね。
エリスが窮地に陥っているのに、エル・エーは、何をしているのでしょう。助けないんですかね。

それはそうと、エリスの力は、マックスウェルの悪魔という言葉からすると、熱エネルギーならまだ分からないでもないのですが、空中に浮かぶとなると別ですよね。それは、マックスウェルの悪魔では説明が付かないです。なんて、まじめに議論するつもりは文系人間なのでありませんが、唐突でしたね。

ということで、エリスの力は、一般に言う超能力と考えて良いのでしょう。

次回のサブタイは、「男」ということで、そろそろ、物語に動きが出てくることを期待しましょう。

[言及リンク]
http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50857975.html
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-753.html
http://amanpuri.blog40.fc2.com/blog-entry-1167.html
http://freeagent.blog34.fc2.com/blog-entry-483.html
http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-737.html

エル・カザド「狙う女」

6pbuvgd_ エル・カザド「狙う女」です。

「狙う女」というタイトルはどういう意味なんでしょうね。
ブルーアイズが狙っている?まさか、おかまちゃんたちが、エリスを狙っている?ナディが...と色々考えられます。
「狙われる女」なら分かりやすいんですが(笑)。


あらすじ:
「エリスは人の手によって作られた生命である」

エリスとナディは、オカマの賞金稼ぎたちに追われ、教会に逃げ込んでいた。教会のシスターたちと逃げるエリスとナディだが、これ以上の迷惑は掛けられないと、自分たちを囮にする。うまく教会からおびき出せたかと思われたが、エリスがインカローズを落とし捕まってしまう。しかし、エリスが例の力を使い賞金稼ぎたちから逃げ出すことに成功する。
そして、二人は、追ってきた賞金稼ぎを葬ることに成功する。

一方、ブルーアイズは、国家諜報部員のローゼンバーグを監視していた。ローゼンバーグはエリスを監視していた。エリスは、ローゼンバーグが進めているリヴァイアサンというプロジェクトによって、遺伝子組み換えを経て現代に蘇った「魔女」の末裔だった。魔女とは分子の活動を恣意的に操作できる存在だった。

ローゼンバーグがなぜエリスを泳がせているのか分からないが、プロジェクトリバイアサンを崩壊に追い込むために、ブルーアイズは、曰く付きの賞金稼ぎをエリスに付けた。それがナディだったのだ。

しかし、ローゼンバーグはブルーアイズが監視していることに気付いていた。

感想:
謎を転がしていくのかと思えば、いきなり謎の一部を説明してしまいました(唖然)。

まぁ、エリスがマックスウェルの悪魔と言われる分子活動を操る存在だというのは、第一話で暗示されていましたからね。特に目新しい話ではなかったです。

どちらかというと、ブルーアイズがナディをエリスに付けた理由の方が目新しかったです。どうやら、ブルーアイズとナディは一枚岩ではないようですね。

しかし、エリスの天然はいいのですが、もう少しテンポが。物語自体のテンポがゆっくりなのはいいのですが、アクションシーンのテンポが悪いのはどうかと思いますよ。雰囲気といい、構成といい結構好きなので、後はそこだけかと。

[言及リンク]
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/tb.php/746-310869a4
http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50853328.html
http://infinite3cosmos.blog66.fc2.com/blog-entry-224.html
http://moskid.blog88.fc2.com/blog-entry-205.html

エル・カザド「降られる女」

Yw36uujw エル・カザド「降られる女」です。

CMを見て一言、savage geniusのああさんって、いつの間に眼鏡キャラになったんやろう(笑)?
ということで、savage geniusの主題歌に惹かれて見ているはずが、結構エリスがお気に入りになってしまった「エル・カザド」です。


あらすじ:
ジープで南を目指すナディとエリス。
エリスがナディが買い出しをしている間に、警官に捕まりそうになり、急いで逃げ出す。そんな二人をジープの元の持ち主の賞金稼ぎが見つける。

急いで通った山の道は、崖崩れでふさがっていた。おまけに雨まで降り出す始末。二人は、雨宿りをできる場所を探す。

その途中、エリスは川の中に流される大トカゲを見つけて助け出す。相変わらずの視力だ。
そして、その先に小屋を見つけた二人は、そこで雨宿りをすることにする。

小屋には先人が、と思ったが白骨死体だった。元の住人だろうか。
二人は暖炉で雨宿りをするが、その間に賞金稼ぎが追いついてきた。しかし、賞金稼ぎたちがナディとエリスを襲おうとしたとき、エル・エーが、邪魔をする。

そして、エル・エーは、ナディを失神させ、エリスの前に現れる。
「見ているよ、いつでも、きみを。それを伝えるために来た」
エル・エーは、そうつぶやいて立ち去る。

そうして雨が上がり、二人はまた南へ旅立つ。

感想:
幕間というか、特に何もなかったはずの回でした。

気になったのは、エリスが指を怪我したところ。
エリスは、血を見て過去の教授事件を思い出して、例の状態になり掛けるわけですが、そこではなくて、ナディがエリスの血を吸ったところですね。ナディの体にエリスの血が入ったのですが、伏線でしょうか?

ところで、このテンポは、一般には受け入れられているのでしょうか。今週なんて特に何も起きていないんですよね。この話を放送するのって、かなり勇気がいったと思いますけれど。

ということで、また彼女たちは南へ旅立った訳ですが、インカローズも「ウイニャイマルカ」もまだ全然ですね。そろそろヒントなりが出てこないと、と言う感じですがどうでしょう。次回予告だけ見ていると、次回は動きがありそうです。

[言及リンク]
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-735.html
http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50848363.html

エル・カザド「待つ女」

Jrot0zxs エル・カザド「待つ女」です。

なかなか良い雰囲気ですね。
形態としては、前回の感想でも書きましたが、ロードムービーを意識したような感じで、映画の雰囲気をかもしだしています。
ヴィム・ヴェンダースのロード・ムービー三部作など好きなので、結構気に入りそうですが...。


あらすじ:
賞金稼ぎのジープを奪って逃げたエリスとナディは、車の故障で、あるダイナーに立ち寄る。

ダイナーの店主フリーダはナディが賞金稼ぎであることを知ると、つれない態度をとる。そこで、ナディはひょんなことからピンボールマシンを壊し、その店で働くはめに。

フリーダが賞金稼ぎを嫌っていたのは、自分が元賞金稼ぎで、娘が人殺しを嫌って家を出て言ったからだった。

フリーダに買い出しを押しつけられたナディは、街で電話を掛ける。相手はどうやらジョディ・ヘイワードらしい。ナディは彼女からの以来でエリスを追っていたようだ。

ナディの横では、リカルドとリリィの親子が電話をしていた。彼らは、誰かの命令で、場所を転々と移動しているらしい。リカルドは、ナディが賞金稼ぎであることに気付く。
街で、ナディは、フリーダの娘に出会い、ダイナーに連れて帰ることにする。

そのころ、エリスの後を追う賞金稼ぎが、彼女がダイナーにいることを嗅ぎつける。彼は、ダイナーの前にあったバイクに火を放ち、フリーダたちをおびき出す。その火を見たエリスは、なぜか恍惚の表情を浮かべる。その彼女を観察するエル・エーも同じように恍惚の表情になる。

賞金稼ぎは、エリスの隙を突き、彼女を連れ去ろうとする。しかし、車はエル・エーの細工でエンジンが掛からない。エリスが連れ去られようとしていることに気付いたフリーダは、彼女を助けるために娘が嫌っていた人殺しをしてしまう。

しかし、その事実に気付いたナディは、フリーダの代わりに賞金稼ぎを撃った演技をし、フリーダ親子の仲が元にもどる手伝いをするのだった。しかし、幼い頃に別れを経験したナディは、涙をこぼすのだった。

感想:
いつになく、エピソードを洩らさないように描いているのですが、分量的には多くならないですね。ロードムービーの形態を取っているので、ゆったりとした時間の流れで描かれていて、そのためだと思います。
最近のアニメは、エピソードを詰め込む傾向にあるので、こういう雰囲気が嫌われる可能性もありますが、藍麦は結構好きです。

謎も色々展開されていますね。火で恍惚となるのは、能力からして分かるのですが、エル・エーはどういう人物なのでしょうか。どうやら、ローゼンバーグの配下の少年のようですが。

アクションシーンは、相変わらず今一つなので、その辺りのメリハリが付けば、かなり期待できそうなのですが、どうでしょうか。音楽の使い方がいいので、そこだけだと思いますが。

賞金稼ぎをやっつけちゃったので、次週はどうなるかと思ったら、あのおかまさんたちの賞金稼ぎが相手ですか。いかにも、ザコキャラなので、次の展開が見たいですね(なんだか最初の記述と違う気が(汗))。
[言及リンク]
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-723.html
http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50843442.html
http://blog.goo.ne.jp/shionlink/e/0ebff8c1b93fd4249772cd3847ec4c45

エル・カザド「逃げる女」

_dve1hro エル・カザド「逃げる女」です。

う〜ん、放送はテレビ東京だけですか。
真下 耕一のビィートレインの新作ということで、合う人にはいいけれど、合わなければということで、嫌われたかな。
音楽がsavage geniusとFictionJunction YUUKAだからという理由だけですが、ひとまず、感想を書きましょうかね。


あらすじ:
かつて一人の物理学者が、既存の熱力学の常識を覆す新理論を発表した。分子の活動を観察する架空の存在を置くことによって、分子の操作エントロピーの現象が可能であると説いたのである。
物理学者は、その分子を操る存在を「悪魔」と呼び、理論を自らの名を冠して、「マックスウェルの悪魔」と呼んだ。
しかしその後、著名な学者たちの微細に渡る検証により、「マックスウェルの悪魔」は事実上不可能であると結論され、理論は否定された。

賞金稼ぎのナディはメキシコの田舎町で、裏社会で額の賞金が掛けられているエリスを見つける。エリスは、とうもろこし占いの老婆に拾われ、大道芸で金を稼いでいた。

エリスを捕まえようとするナディだが、彼女を狙う賞金稼ぎはナディ一人ではなかった。エリスの賞金は、デッド・オア・アライブ、生死を問わないものであったため、必然的に追手も荒っぽい追跡をしていた。

ふとしたいきさつから、エリスを他の賞金稼ぎから救うことになったナディは、老婆に彼女を守って南へ連れて言ってくれるように頼まれる。

賞金稼ぎたちは、逃げようとするエリスをおびき寄せるために、老婆の家を爆破する。そして、エリスに向かって銃の引き金を引こうとするが、なぜか銃は加熱して暴発する。

エリスは老婆から貰ったインカローズの原石と「ウイニャイマルカ」という謎の言葉を持ち、ナディと共に南へ旅立つ。

感想:
真下 耕一作品ということで、ツバサ・クロニクル等今まで通り音楽を重視した造りです。後半の音楽はよかったです。

でも、やっぱり、この人の作品とはなんだかテンポが合わない。間延びしているというか、今一つ入り込めないんですよ。ツバサ・クロニクルも.hackも途中で放棄してますからね(苦笑)。
ガンアクションと書かれていたけれど、ちょっとアクションのテンポが特に悪すぎ。動きはなめらかなんだけれどねぇ。

でも、今回はお話がそれらよりも合っているというか、ミステリ仕立てのロードムービーって感じでもう少し見ようかなと思っています。

オープニングとエンディングは、好きな歌手の歌なので、まぁ満足です。特にエンディングは、ちょっと雰囲気があって面白い感じ。どういう意味があるんだろう?あと、オープニングは、エリスとナディがなぜ子供なのかなど謎が散りばめられていますね。

ということで、とりあえず次週もレポートします。

[言及リンク]
http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50838362.html
http://plaza.rakuten.co.jp/dyg0blog/diary/200704030000/

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