藍麦のブログ新館

アニメとダンス&ボーカルグループの東京女子流さんを中心に書いてます

「いまさら翼といわれても」米澤穂信★★★半☆

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「いまさら翼といわれても」米澤 穂信
角川書店 ISBN:978-4041047613

「わたし、気になります。」って感じで待ってました。〈古典部〉シリーズの最新刊『いまさら翼といわれても』です。

〈古典部〉シリーズは、この前の「ふたりの距離の概算」が確か2010年6月ですか。6年半経ってますね。間にはアニメの放映もありましたが、それも2012年ですから色々と懐かしいですねぇ。ちょっと読み返そうかと思ったんですが、アニメの一括放送を見てしまったので、その流れで読み返しせずにそのまま読みました。

とはいえ、うちのブログでは、なぜか〈古典部〉シリーズのアニメは今でもアクセス多いので、まだまだ人気が高いということですね。

そろそろ〈小市民〉シリーズも読みたいんですけれどね。

ということで、〈古典部〉シリーズの最新刊『いまさら翼といわれても』の感想に行きます。

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「家庭用事件」似鳥 鶏★★★☆☆

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「家庭用事件」似鳥 鶏
創元推理文庫(M) ISBN:978-4-488-47307-5

感想が遅くなりましたが、結構前に読み終わっていました。

このシリーズは、「葉山君シリーズ」とか、「にわか高校生探偵団の事件簿シリーズ」とされていましたが、結局公式では「〈市立高校シリーズ〉シリーズ」と呼ぶことに決めたようです。おまけに、カバーが全面的に変わって、カバーイラストが新しい方に変わってしまいました。

新しいカバーイラストが悪いというわけではないのですが、前のカバーイラストがカバーデザインも含めて好きだったので、ちょっとがっかりです。というか、今まで同じ人のデザインで買っていたのにという感じですよ。多分、ドラマとか映画とかアニメとかを考えてなんでしょう。可能性としては、イラストが変わったのでアニメ化でしょうか。

これからしても、似鳥 鶏さんは、恐らくは東京創元社が第二の米沢 穂信にしたがっていると思われるのですが、どうなんでしょう。以前にも書きましたが、キャラクター的にはどうも個性が弱い気がします。

ということで、シリーズの新刊です。この前の「昨日まで不思議の校舎」が出てから、約2年ぶりですか。似鳥さんも「戦力外捜査官」のドラマ化とか忙しかったですからね。

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「真実の10メートル手前」米澤穂信★★★★☆

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「真実の10メートル手前」米澤穂信
東京創元社 ISBN:978-4-488-02756-8

はい、ますます書けていませんが、本や漫画の感想を補填しましょうシリーズです。藍麦お気に入りの作家さんである米澤さんの新刊です。いや、新刊と言っても発売は12/末でとっくに読み終わっていたのですが、感想をさぼっていました。感想をさぼっているものは、他にもたくさんあるので(『三月のライオン』とか『ちはやふる』とか・・)、そろそろ頑張らないといけないのですが。

米澤さんは、デビュー作である『氷菓』からずっと読んでいて、ある本を除けば新刊で読んでいます。一番のお気に入りは、〈小市民〉シリーズなんですが、もちろんアニメになった〈古典部〉シリーズもお気に入りです。

そしてこの「真実の10メートル手前」は、年末にミステリランキングを完全制覇した「王とサーカス」、そして「さよなら妖精」に続く〈ベルーフ〉シリーズの第三弾になります。で、実は発売すぐに読まなかったのがその「さよなら妖精」だったりします。(苦笑)

ちなみに〈ベルーフ〉シリーズの感想はこの辺りに書いています。〈ベルーフ〉シリーズは「王とサーカス」が、「さよなら妖精」が出てから10年ぶりの新刊でした。それでも、「さよなら妖精」から、実は間にはぽちぽちと短編が出ています。そのぽちぽちと出された短編を集めたのがこの「真実の10メートル手前」になります。

とまぁ、それは置いておいて感想を書いておきます。

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「王とサーカス」米澤穂信★★★半☆

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「王とサーカス」米澤穂信
東京創元社 ISBN:978-4-488-02751-3

はい、先週は書き損ねましたが、本や漫画の感想を補填しましょうシリーズです。藍麦お気に入りの作家さんである米澤さんの新刊です。いや、新刊と言っても発売は7/末だったんですが、仕事が色々と忙しくて出張も多く、ハードカバーを持ち歩く余裕がなくて、遅くなってしまいました。

米澤さんは、デビュー作である『氷菓』からなぜかずっと読んでいて、ある本を除けば新刊で読んでいます。一番のお気に入りは、〈小市民〉シリーズなんですが、もちろん〈古典部〉シリーズもお気に入りです。そのほかにも、〈S&R〉シリーズなどがあります。

そしてこの「王とサーカス」は、「さよなら妖精」に続く〈ベルーフ〉シリーズの第二弾になります。で、実は発売すぐに読まなかったのがその「さよなら妖精」だったりします。(苦笑)

ちなみに「さよなら妖精」の感想はこの辺りに書いていますが、このときには、これがシリーズになるとは考えずに感想を書いていますね。〈ベルーフ〉シリーズは、「さよなら妖精」が出てから10年ぶりの新刊ですが、第二弾が雑誌に掲載されたのが2007年ですから結構時間が経っていますが、実は間にはぽちぽちと短編が出ています。年末には、まとめた短編集が出るらしいので、楽しみにしたいと思います。

とまぁ、それは置いておいて感想を書いておきます。

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「惑星カロン」初野 晴★★★半☆

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「惑カロン」初野 晴 
角川書店 ISBN:978-4-04-110476-7-C0093

最近ちょっとアニメの感想しか書いていなかったのですが、そろそろその他も書いておかないと追いつけなくなって来たので、ぼちぼちと穴埋めしていきたいと思います。

ということで、青春ミステリ、“ハルチカ”シリーズの第五弾です。ずいぶん前に読み終わってました。米澤穂信さんの〈古典部〉シリーズ(「氷菓」)がアニメになって注目されましたが、恐らく同じような立ち位置のこのシリーズも、この冬からアニメ化です。

アニメ化は、まぁ見てのお楽しみなんでしょうが、どうもキャラデザが全然イメージと違うので、かなり心配です。いや、間違いの内容に書いておきますが、キャラデザの西田亜沙子さんは大好きなのですよ。ただ、この作品には合わないと思います。

それは置いておいて、この“ハルチカ”シリーズも間が空きました。約3年半ぶりですか。その前は1年から1年半ぐらいで出ていましたし、かなり前からタイトルは『惑星カロン』だと予告されていましたから、何かあったのではと心配しました。まぁ、恐らくは連載の関係ですかね。初野さんは、兼業小説家のはずなので、お仕事の関係かもしれません。

さて、表紙はうーん、今一つだなぁ。なんでこの女の子、こんなに薄っぺらいんだ?

ということで、感想行きます。

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「GOSICK BLUE」桜庭一樹★★★☆☆

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「GOSICK BLUE」桜庭一樹
KADOKAWA/角川書店 ISBN:978-4041023549

『GOSICK』シリーズの新刊です。「RED」に続いて「BLUE」というわけですね。カラーシリーズとでもいいましょうか。

どうやら、昨年の11/28発売だったらしいのですが、年末/年始でしたし、ちょっと仕事が忙しかったので、読むのが遅くなってしまいました。

このカラーシリーズは、第二次世界大戦を背景にしたヨーロッパを舞台にした前シリーズとは違い、終戦後のアメリカを舞台にした新たなシリーズのようです。

この前の「RED」では、アメリカに住みついたヴィクトリカと一弥が事件を解決する様子が描かれましたが、どうやらこの「BLUE」は、それよりも前を描くようですね。

ただ、武田日向さんのイラスト表紙ではないことがすごく残念です。

小説版『GOSICK』の感想はここを前に

アニメ版『GOSICK』の感想はこの辺り

さて、それはさておき、感想にいきます。

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「ビブリア古書堂の事件手帖 6」三上 延★★★半☆

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「ビブリア古書堂の事件手帖 6 ~栞子さんと巡るさだめ~」三上 延
メディアワークス文庫 ISBN:978-4048691895

最近、本の感想を書くのを結構忘れています。漫画の感想も書いていないですね。ちょっと忙しくてというのもありますが、歳をとったためか、それほどのめり込む本ががないからかもしれません。この本も12月に発売されていますので、1ヶ月経っていますね。

それはそうと、『ビブリア古書堂の事件手帖』ですが、この前発売されたのが去年の2月ですから10ヶ月ぶりですか。

この前の5巻が一つの区切りになっているので、ここからがどうやら終盤ということになるようです。栞子さんとの関係も進んで、色々と変化があるようには見えます。

ということで、少し前に読んで忘れているところもありますが、ひとまず感想を書くことにします。

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「迷いアルパカ拾いました」似鳥 鶏★★★半☆

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「迷いアルパカ拾いました」似鳥 鶏
文春文庫 ISBN:978-4167901394

創元ミステリ文庫の「葉山君シリーズ」で人気の似鳥 鶏さんの動物園ミステリーの第3弾です。7月に出版されたのですが、見逃していました。

「葉山君シリーズ」は、東京創元社お得意の日常の謎系の青春ミステリです。どちらかというと本格に近い正統派ミステリです。

「葉山君シリーズ」の感想はこの辺りに書いています

それに対して、この「動物園ミステリー」は、本格というよりも、サスペンス色とコメディ色が強い感じでしょうか。

ただシリーズ化されて、巻を重ねていますが、ちょっとコメディ色は薄くなっているのかという感じです。

「午後からはワニ日和」の感想はこの辺りに書いています

「ダチョウは軽車両に該当します」の感想はこの辺りに書いています

どういう内容だったかなどは、この後の感想で。

ということで、とっとと行きます。

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「続・終物語」西尾 維新★★★☆☆

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「続・終物語」西尾 維新
講談社 ISBN:978-4062838788

いよいよ、〈物語〉シリーズもラストですね。ただ、シリーズとしては、前の巻で終わっているらしく、このお話しもそういうスタンスで書かれていました。

そのためもあってか、感想を書くのをすっかり忘れていました。いけませんね。

テレビアニメは、どうやらスペシャル版でつないでいくような感じです。この冬にもまたやるようですし。次は『憑物語』ですね。

この調子で行くと、一応アニメは最後までやるようですね。まぁ、アニメの感想は書いていないので、イレギュラーでやられようと、楽な気分で見れるので、いいですけれど。感想を書いてると、割り込みで来ると、困るときもあるんですよね。

ということで、『続・終物語』は、「こよみリバース」ということで、いよいよ阿良々木暦本人を冠に掲げたエピソードという感じです。

それでも、表紙は老倉 育ちゃんです。やはり、女の子以外は描かないのでしょう。

その辺りの書評は、「続き」から書いていきたいと思います。

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「浜村渚の計算ノート 5さつめ 鳴くよウグイス、平面上」青柳碧人★★★半☆

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「浜村渚の計算ノート 5さつめ 鳴くよウグイス、平面上」青柳碧人
講談社文庫  ISBN:978-4-06-277491-8

えっと、感想を書いておこうと思っていて、書き忘れているものを少しずつフォローしておこうかと思います。まずは、これ。前巻も感想を書いていたので、ぜひ書いておこうというものです。

ということで、『浜村渚の計算ノート』です。

表紙は、ラノベ風ですが、しっかりと「講談社文庫」です。ラノベコーナーを探してもありません。(笑)ただ、今は講談社文庫ですが、元々は若者作家を発掘する目的だった「講談社Birth」での出版でしたから、ヤングアダルトって感じでしょうか。

まぁ、なんだかそこそこ人気があるようで、コミックス化もされています。ここまで、継続して巻を重ねていますから、この先の展開もありそうですね。ドラマ化とか。

まぁ、実写よりもアニメの方が向いているかな?

ということで、感想行きます。

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「終物語(下)」西尾 維新★★★半☆

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「終物語(下)」西尾 維新
講談社 ISBN:978-4-06-283868-9

いよいよ、〈物語〉シリーズも終盤ですね。

テレビアニメは終わりましたが、もうアニメ版はあまり真剣に追っていない状態です。映画の『傷物語』がどこかに飛んでしまったことで、まぁどうでもいいかという状態になってしまっています。困ったものです。

ちなみに、テレビアニメは、5/31から5週連続で『花物語』が放映されるようです。はい、テレビ放送です。さすが人気コンテンツですね。

と前回、前々回の感想と似たような始まり方をしてみたところで、〈物語〉シリーズのファイナルシーズン5作目です。ただ、この『終物語』は、どうやら西尾維新せんせが書きすぎたために、上中下巻に分かれると書かれていましたが、どうやら次の『続・終物語』で本当に終わりのようです。

ということで、『終物語(下)』は、「おうぎダーク」ということで、忍野扇ちゃんのエピソードという感じです。

その辺りの書評は、「続き」から書いていきたいと思います。

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「満願」米澤穂信★★★★☆

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「満願」米澤 穂信
新潮社 ISBN: 978-4-10-301474-4

何だか小説の感想を書くのは久しぶりのような気がします。そういえば、あれやこれやの感想を書き忘れていますね。具体的には『エデン』とか『断章のグリム』の番外編とか、読んだっきりで感想を書き忘れています。タイミングを逃すと、書きにくいんですよね。

ということで、これも忘れないうちに書いておきます。

米澤 穂信さんというと、『古典部』シリーズがアニメ化されて有名ですよね。『古典部』シリーズせちょっとずつ、未収録作品が溜まってきていますね。そういえば、〈小市民〉シリーズはどうなっているんだろう?

そうはいいつつも、この『満願』も結構前から書きためた(4年前?)作品集ということで、こつこつと地味にいい作品を集めたもののようなので、結構楽しみですね。。

ということで、感想行きます。

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「ムシウタ 14」岩井 恭平★★★半☆

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「ムシウタ 14.夢謳う虫たち(上)」岩井 恭平
角川スニーカー文庫 ISBN: 978-4-04-101196-6-C0193

一つ前の「ムシウタ 13.夢醒める迷宮(下)」の発売が2012年10月ですから、約16ヶ月ぶりになるわけですか。9から10の間が3年、10から11の間が約1年、11から12の間が16ヶ月掛かったのに対して、12から13が3ヶ月だったので、ずいぶん間が空いた気がしたんですが、まぁ、いつも通りですね。

ただ、ここは上下巻なので、次はさほど遠くない時期に出るんではないでしょうか。

ところで、長~く続いた『ムシウタ』シリーズもこの上下巻で終了です。いよいよ、ラストということですが、今まで広げた風呂敷をこの上下巻で全てクリアできるんでしょうか。色々と取り残されている部分がありますよね。特に茶深チームのメンバーが、置いてきぼりなのかもという気がしますが、どういう役割なんでしょうね。

まぁ、三匹目を握っているので、忘れ去られることはないんでしょうけれど。

ということで、前振りはこれくらいにして感想に行きます。表紙は、一号指定たちと、あの人ですね。あの二人がいませんが。

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「終物語(中)」西尾 維新★★★半☆

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「終物語(中)」西尾 維新
講談社 ISBN:978-4062838610

今日は、イレギュラーですがもう一つ記事を書く予定なので、取り急ぎ。

テレビアニメは終わりましたが、っていうか、『傷物語』はどうした!(苦笑)いや、『傷物語』をやらずにセカンドシーズンをやってしまったので、もうあまり焦ってはいないのです が、どう して次々と次の作品が作れるので、どうして『傷物語』が停止しているのか理解に苦しむところです。配給会社と揉めて劇場が確保できないのかな。

と前回、前々回の感想と同じ始まり方をしてみたところで、〈物語〉シリーズのファイナルシーズン4作目です。ただ、この『終物語』は、どうやら西尾維新せんせが書きすぎたために、上下巻に分かれることになったと告知されていましたが、上中下巻に分かれたようですね。

「もう二度と、ここまで趣味では書けません」

とのことですので、本当に趣味で好きなことを書いて書きすぎたんでしょうね。

ということで、『終物語(中)』は、「しのぶメイル」ということで、忍野忍ちゃんのエピソードという感じでしたが・・・。

その辺りの書評は、「続き」から書いていきたいと思います。

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「ビブリア古書堂の事件手帖 5」三上 延★★★半☆

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「ビブリア古書堂の事件手帖 5 ~栞子さんと繋がりの時~」三上 延
メディアワークス文庫 ISBN:978-4048662260

むむむ、『終物語』とか『ムシウタ』とか、感想を書きたい本がたくさんあるのですが、ひとまず出版順にということで、これから行きます。

テレビドラマとにもなった「ビブリア古書堂の事件手帖」ですが、本当にここまで売れるとは思いませんでした。このシリーズは、雰囲気と、栞子さんの古書に対しての蘊蓄を楽しむ小説かと思 います。テレビドラマも、まぁ雰囲気は出ていたような気がしますので、あそこまで叩かれるようなほどでもなかったかも。

ただ、テレビドラマは、古書店に光が差し込んでいたり、本を開いて伏せておくなんてとんでもないこともやってましたし、あまり古書について分かっていないですよね。あと、やっぱり栞子さんのイメージが叩かれた理由でしょうか。

さて、ドラマは置いておいて、小説については、人気が十分なようなので、今回も楽しんで読むことにしました。

ということで、5巻の感想を書いておきます。

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「GOSICK RED」桜庭一樹★★★☆☆

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「GOSICK RED」桜庭一樹
角川文庫 ISBN:978-4041106402

『GOSICK』の新刊です。なんとまぁ、まさかの復活です。

どうやら、昨年の12/25発売だったらしいのですが、年末/年始ということもあって、手に入れられなくって、ようやく読むことができました。

どうやら、第二次世界大戦を背景にしたヨーロッパを舞台にした前シリーズとは違い、終戦後のアメリカを舞台にした新たなシリーズということになるようです。

それはそうと、自分は桜庭一樹さんの人気が出る前に、富士見ミステリー文庫から入ったので、どうしてもそのイメージが強いんですね。そのため、やはり武田日向さんのイラストが欲しいと思ってしまいます。ということで、どうして角川ビーンズ文庫は、武田日向さんのイラスト表紙版のラスト3巻を出版しないんだ?って腹立たしく思っています。

いや、既に全巻揃ってはいるんですけれどね。

小説版『GOSICK』の感想はここを前に

アニメ版『GOSICK』の感想はこの辺り

さて、それはさておき、感想にいきます。

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「神様の値段: 戦力外捜査官2」似鳥 鶏 ★★★☆☆

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「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」似鳥 鶏
河出書房新社 ISBN:978-4-309-02229-1

前巻の感想で書いた通り、この「戦力外捜査官」はシリーズ化されるようですね。

で、この「戦力外捜査官」、1月からテレビドラマ化されるようです。結構錚々たる面子なので、期待のドラマのような気がします。

テレビドラマの公式サイトはここ

ただ、似鳥さんの小説ならば、「葉山くんシリーズ」、「動物園」シリーズの方が、面白いと思うんですけれどね。まぁ、そちらの方が、より本格に近いので、自分に向いているということもあるのでしょうけれど。

で、このシリーズの第1巻は、似鳥さんにしては、あまり本格要素のないどちらかというと、まぁ警察ものですね。推理する要素が少ないし、あとコメディっぽいタイトルにも関わらず、あまりコメディ要素が多くないというところがどうなんでしょう。

ということで、とっとと感想行きます。

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「マツリカ・マハリタ」相沢 沙呼★★★☆☆

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「マツリカ・マハリタ」相沢 沙呼
角川書店 ISBN:978-4-04-110533-7-C0093

第19回鮎川哲也賞ということで、派手にデビューをした相沢 沙呼さんの新作です。図書館で借りたので、ちょっと遅れましたが感想を書いておきます。いや、本当は11月に出た『卯月の雪のレター・レター』を読まないといけないんですが、まだ本自体を見かけていません。

なので、書けていなかったこちらの感想を書くことにします。『マツリカ・マジョリカ』の続編ですね。

『マツリカ・マジョリカ』の感想はここ

それにしても、相沢 沙呼さんの新刊は、去年2012年の3、4月にポンポンと出て、それから暫くずっと音信不通でしたが、8月、11月とまた固まって来ました。どうも、そういうように固まった周期で来る作家さんのような気がします。まぁ短編作家で、コンスタントに作品を書いているからなんでしょうね。

どれも、学園の日常の謎的なミステリで、純粋な長編はまだないですね。『卯月の雪のレター・レター』も短編集ですし、長編をちょっと読んでみたいところです。

ということで、『マツリカ・マハリタ』感想行きます。

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「終物語(上)」西尾 維新★★★半☆

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「終物語(上)」西尾 維新
講談社 ISBN:978-4-06-283857-3

アニメのセカンドシーズンも好調ですね。

っていうか、『傷物語』はどうした!(苦笑)いや、『傷物語』をやらずにセカンドシーズンをやってしまったので、もうあまり焦ってはいないのですが、どう して次々と次の作品が作れるので、どうして『傷物語』が停止しているのか理解に苦しむところです。配給会社と揉めて劇場が確保できないのかな。

と前回の感想と同じ始まり方をしてみたところで、〈物語〉シリーズのファイナルシーズン3作目です。ただ、この『終物語』は、どうやら西尾維新せんせが書きすぎたために、上下巻に分かれることになったようです。

「100パーセント趣味で書きました」

とのことですので、本当に趣味で好きなことを書いて書きすぎたんでしょうね。

ということで、『終物語(上)』は、「おうぎフォーミュラ」ということで、忍野扇ちゃんの謎が解明されるんでしょうかね。

その辺りの書評は、「続き」から書いていきたいと思います。

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「パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から」似鳥 鶏★★★半☆

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「パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から」似鳥 鶏
文春文庫 ISBN:978-4344420793

創元ミステリ文庫の「葉山君シリーズ」で人気の似鳥 鶏さんの新刊は、動物園ミステリーの続編かと思いきや、恐らく新シリーズになるんだろうという「パティシエの秘密推理」です。

「葉山君シリーズ」は、東京創元社お得意の日常の謎系の青春ミステリです。どちらかというと本格に近い正統派ミステリです。

「葉山君シリーズ」の感想はこの辺りに書いています

それに対して、この「パティシエの秘密推理」は、それよりはミステリ色は弱いですかね。また、「動物園ミステリー」は、本格というよりも、サスペンス色とコメディ色が強い感じなので、その中間って感じですか。

まぁ、構成的には、どのシリーズも連作短編という感じが同じですが。で、どういう内容だったかなどは、この後の感想で。

ということで、とっとと行きます。

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