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響け!ユーフォニアム2 第2回「とまどいフルート」です。

『響け!ユーフォニアム』の二期、『響け!ユーフォニアム2』です。原作の小説で行きますと、前の『響け!ユーフォニアム』の第一巻でした。この『響け!ユーフォニアム2』は原作の第2巻になると思われますが、2巻で終わるのか、3巻まで行くのかというところが気になります。

この『響け!ユーフォニアム』は、高校の吹奏楽部を舞台にした部活ドラマです。スポ根アニメの文化部版だと考えていただければよろしいかと。実際の吹奏楽部も体育会系文化部といわれる部活でありますので、まさにその通りかと。実際、以前から書いていますけれど、うちはリアルタイムで大阪の高校吹奏楽部家族でしたので、特にこのアニメに思い入れがあったりします。かなりリアルな部活描写であるあるでしたので、二期も楽しみです。

先週の第一話は1時間スペシャルで、一期の続き京都府大会の結果発表後から始まりました。久美子ちゃんたち吹奏楽部は、ここから練習を積み重ね、レベルを上げて関西の強豪高校たちと競うことになるわけですが、その前に吹奏楽部内に問題があることが提示されました。昨年分裂問題があったことが分かっていましたが、一期では未解決だったためそれがここで蒸し返された感じですね。

ということで、響け!ユーフォニアム 第一話「とまどいフルート」感想行きます。

原作は、小説を4巻まで読みました。ネタバレには気をつけます。

最新5巻はファン本で、解説+短編2本でした。また、立華高校に進んだ佐々木梓ちゃんを描いた番外編『立華高校マーチングバンドへようこそ』の前後編も既読です。余計な色恋がない分純粋な部活ドラマで面白いです。

あらすじ:公式から引用

数少ない休日に、緑輝の提案でプールへやって来た久美子たち。
しかし、考えることは皆同じで、吹奏楽部の先輩たちも夏の思い出にプールへ遊びに来ていた。
そんな中、久美子は人混みのなかに希美を見付ける。

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感想:

響け!ユーフォニアム2 第二回「とまどいフルート」です。

今週は、一気に飛ばしてきました。もう少しうだうだあってもいいかと思ったのですが、すぐにお盆休みまで。確かに、うちもお盆休みぐらいで、夏休みもなしのイメージでした。ただ、マーチングバンドもあるからで、本当に朝から夜まで、土日なしでした。

それはそうと、お話しとしては、Aパートはそのお盆休みの水着回、そしてBパートからが合宿という展開でした。水着回というか、お盆休みに遊ぶとなると花火やお祭りは既にやっているので、こうなるという感じですか。まぁ、原作よりもいわゆる萌っぽいのは確かなのですが、まぁアニメで色々売るためには仕方がないというところなのでしょうか。そもそも、吹奏楽にしてはスカート短すぎなんですよね。

それは置いておいて、今週はその舞台を使って、昨年の部活問題深掘りでした。

結局昨年は上を目指さず楽しくやろう先輩が仕切っていて、実力があってもコンクールメンバーにはなれず、それが原因でぶつかったというのが表面上ですよね。希美先輩は、それだけではなく、はぶられていやんなったというのもありそうですけど。ただ、あすか先輩やみぞれ先輩のように、向上心があってもそのまま残った人たちもいて、今年はガラッとかわっちゃっているんだから、簡単なものではなかったのでしょうね。

一方みぞれ先輩は、希美先輩と同じ南中出身なのだけど、どうも何かひっかかっているようですね。その辺りのどうもボタンの掛け違い的な部分がもやもやしますね。

で、例によってお節介な久美子ちゃんが動くわけですが鍵を握っているのは、あすか先輩なのかみぞれ先輩なのかどうなんでしょう。

ところで、サブタイトルの「とまどいフルート」はどこに掛かっているのでしょうか?フルートパートは、希美先輩ですけど、戸惑いというのはなぜあすか先輩がというところでしょうかね。

しかし、オープニング、なんで一期みたいにもっと吹奏楽仕立てにしなかったんだろう?