Ny01

夏目友人帳 伍 第二話「悪戯な雨」です。

ひさしぶりにやってきました『夏目友人帳』。前の感想をみますと2012年ですか。ということで、4年半ぶりなんですね。先週を見ますと、やはり間が空いたためか、ちょっと入り込むのに時間が掛かりましたが、雰囲気は昔のまま、優しい感じだったと思います。

『夏目友人帳』はざっくりいうと、普通の人には見えるはずのない妖怪(あやかし)が見えてしまう夏目 貴志。そんな彼は見えてしまうがために、関わり合う人々から疎まれていた。そんな彼が、祖母である夏目レイコの遺品「友人帳」を巡って、妖怪のニャンコ先生と知り合い、また学校の仲間と友達関係を築くうちに、心を開いていく様子を描くものです。

恐らくは、今までの無印と続、参と肆は変則2クールずつだったので、今回も変則2クールになるのではないかと思うんですがどうでしょうか。

先週は、原作の長編のお話しを凝縮して、夏目の今までの世界観を説明しつつ、そのキーとなる人である夏目レイコについて深掘りするものだったように思います。原作だと3話あった内容を凝縮したのでちょっと駆け足だった感じがするので、本番は今週からでしょうか。

ということで、夏目友人帳 伍 第2話「悪戯な雨」感想行きます。

原作は既読です。最新刊21巻は今月発売されました。

あらすじ:公式から引用)

西村、北本たちと学校から帰宅する途中、急な雨に降られた夏目は、どこからか飛んできた古いタオルを手にする。いきがかり上、タオルを家に持ち帰ってしまった夏目の前に、タオルの持ち主だと名乗る少女妖怪が現れ、その昔人間から貰った物なので持ち主に返したいと頼まれてしまい…。

Ny02

感想:

夏目友人帳 伍 第二話「悪戯な雨」です。

手元に原作を抱えていないので、不確かな部分もありますが、今週は原作の14巻だったと思います。時系列的には、先週の直前のお話しになります。ただ、先週とは違って一話完結のお話しでしたので、駆け足にならずにゆったりと作られていたように思います。そのためか、非常に良かったです。感動して泣けてきました。

お話しの作りは非常に上手いですね。少女妖怪の力が弱くて普通は人間には姿が見えないことを出しておいて、たまたま雨が降ったためにおじいさんに姿が見えたように視聴者に見せる伏線が効いていました。「悪戯な雨」ですね。

それがあったために、病院で最初に少女妖怪の姿が見えない落胆を与えておいて、雨が降ってくることで、姿が見えるようになるんだろうと視聴者の意識をリードしていきます。しかも一瞬だけ会話が噛み合ったようにみせるなど、期待感を最高に高めておいて実は見えなかったという落胆を与える部分が非常に上手いです。ここで一度泣けました。

その上で、再度夏目が行動することで、少女妖怪にタオルが渡るわけですね。そこでの彼女の言葉が素晴らしかったです。

「今日は晴れていて良かった。綺麗なタオルが濡れなくて良かった。」

もう涙だだ漏れです。そこからAimerのエンディングがまた良かったですね。先週時点では、ちょっとエンディングが強すぎた気がしたのですが、今週には合っていた気がします。

今までの『夏目友人帳』の中でもなかなか上のできだったのではないでしょうか。