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響け!ユーフォニアム2 第1回「まなつのファンファーレ」です。

『響け!ユーフォニアム』の二期、『響け!ユーフォニアム2』です。原作の小説で行きますと、前の『響け!ユーフォニアム』の第一巻でした。この『響け!ユーフォニアム2』は原作の第2巻になると思われますが、2巻で終わるのか、3巻まで行くのかというところが気になります。

この『響け!ユーフォニアム』は、高校の吹奏楽部を舞台にした部活ドラマです。スポ根アニメの文化部版だと考えていただければよろしいかと。実際の吹奏楽部も体育会系文化部といわれる部活でありますので、まさにその通りかと。実際、以前から書いていますけれど、うちはリアルタイムで大阪の高校吹奏楽部家族でしたので、特にこのアニメに思い入れがあったりします。かなりリアルな部活描写であるあるでした。

一期や映画版では、主人公たちが高校の吹奏楽部に入部し、それに合わせるタイミングで、新しい顧問の先生が就任するところから始まり、吹奏楽部内部での様々なトラブルを乗り越えて、京都府予選を勝ち抜くまでが描かれました。

次は関西大会ですね。

ということで、響け!ユーフォニアム 第一話「まなつのファンファーレ」感想行きます。

原作は、小説を4巻まで読みました。最新5巻は10/6本日発売ですが、まだ買っていません。また、立華高校に進んだ佐々木梓ちゃんを描いた番外編『立華高校マーチングバンドへようこそ』の前後編も既読です。余計な色恋がない分純粋な部活ドラマで面白いです。ネタバレには気をつけます。

あらすじ:公式から引用

吹奏楽コンクール京都府大会を突破した北宇治高校吹奏楽部は、強豪ひしめく関西大会に向けて練習を開始する。
臨時講師の先生も迎えて、レベルアップに勤しむ久美子たち。
しかし、そこへ昨年退部した傘木希美がやって来て……!?

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感想:

響け!ユーフォニアム2 第一回「まなつのファンファーレ」です。

待って待って待ってました。すごく楽しみにしていました。ただ、京都アニメーションは同時期に映画『聲の形』を制作していたりしますので、ちょっと心配ではありました。

実際に見てみると、そう言われればという感じで気になる部分も若干ありましたし、ちょっと構成やテンポなどにも気になる部分がありましたが、全体としてはまずまずのスタートだったと思います。

一期のスタートは、実質的にお話しが始まるまで二話をかけてしまったために色々言われたので、この二期は第一話を一時間にしてその分しっかりと舞台背景を見せる作戦に出たように思います。

お話しは、一期の続き京都府大会の結果発表後から始まりました。久美子ちゃんたち吹奏楽部は、ここから練習を積み重ね、レベルを上げて関西の強豪高校たちと競うことになるわけですが、その前に吹奏楽部内の問題に立ち向かうことになります。

実は先行上映では、Bパートのみぞれ先輩たち南中が銀賞で受賞した帰りのバスのシーンから始まったようです。その方が、物語り構成的には綺麗だと思うんですが、一期から時間が空いたのでその間を埋めるべく本放送の構成にしたんでしょうね。もう一つ冬服のシーンだったので、全国大会を越えた後のシーンですよね。これは、原作の第三巻までやりますよということでしょう。

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全体としては、原作を読んでいる人ならばわかるのですが、かなり久美子ちゃんと麗奈ちゃんの関係をしっかり見せていたように思います。これは、この先を見続けてもらうための工夫だったと思います。ただ、それだけではなく、今後お話しの鍵を握ってくるみぞれ先輩と希美ちゃんをしっかりと見せていたので、いいスタートだったのではないでしょうか。

作画的には、まだ、あまり演奏が出てこないので比較しにくいですが、一期よりも成長したような人物像になっていたようにも思いました。そこに被さる麗奈ちゃんを始めとする声も、やはり京都府予選を勝ち上がったことで、若干変わっているように思えました。ただ、久美子ちゃんのあの独特の雰囲気の語りはそのままで、かなり好きです。特に、自宅と学校での声のトーンの違いとか、いいですよね。みぞれ先輩も映画でフォローされていたので違和感はなかったです。

劇伴もかなり良かったです。特に、南中の回想に被さる「だったん人の踊り」が良かったです。オーボエが目立つ曲なので使ったと思うのですが、こういうように吹奏楽曲を色々差し込んでくれると楽しめますね。

さて、この先ですが、当然関西大会から全国大会を目指すことになるわけです。テレビに出てきた学校は、福岡の吹奏楽部の名門精華女子高校ですよね。あと、このあと登場する明静工科高校、大阪東照高校、秀塔大学付属高校の大阪「三強」もモデルがあります。うちも、大阪を勝ち抜けて関西までは行けても、ずっとこの壁に跳ね返されていました。北宇治高校吹奏楽部は、部内の問題を乗り越えて、その壁を突き破れるのでしょうか?

ただ吹奏楽部はその勝負の部分よりも、自分たちの演奏をどこまで高められるかがメインです。だから三強に勝てないうちの吹奏楽部も休日返上で頑張るわけですね。なので、この先その勝負付けの部分をどう考えるも出てくるでしょうから楽しみです。

で、オープニングとエンディングですが、オープニングは一期の方が良かったかなぁ。作曲が大阪の高校の吹奏楽部出身の加藤さんでなくなったからでしょうか。もっと吹奏楽して欲しかった気がします。ただ、オープニングもエンディングも映像はかなり好きです。

ということで、この先も楽しみですね。