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夏目友人帳 伍 第一話「変わらぬ姿」です。

ひさしぶりにやってきました『夏目友人帳』。前の感想をみますと2012年ですか。ということで、4年半ぶりなんですね。前回のシリーズで、おおよそ原作に追いつきかけてしまったので、今回のシリーズまで時間があいたのでしょうか。

ということで、いよいよ『夏目友人帳 伍』が始まります。長いシリーズですが、これだけ時間が空くとなんだか懐かしい感じですが、実はCSなどでは結構再放送していて、うちではかなり繰り返しみていたりしています。原作も読んでますしね。

『夏目友人帳』はざっくりいうと、普通の人には見えるはずのない妖怪(あやかし)が見えてしまう夏目 貴志。そんな彼は見えてしまうがために、関わり合う人々から疎まれていた。そんな彼が、祖母である夏目レイコの遺品「友人帳」を巡って、妖怪のニャンコ先生と知り合い、また学校の仲間と友達関係を築くうちに、心を開いていく様子を描くものです。

恐らくは、今までの無印と続、参と肆は変則2クールずつだったので、今回も変則2クールになるのではないかと思うんですがどうでしょうか。

ということで、夏目友人帳 伍 第1話「変わらぬ姿」感想行きます。

原作は既読です。最新刊21巻は今月発売されました。

あらすじ:公式から引用)

小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。祖母レイコの遺品「友人帳」に書かれた妖怪達の名前を返す日々を送る中で、さまざまな妖や人と繋がり、絆を深めていく。

そんなある日、塔子さんから頼まれ街に出かけた夏目の前に、怪しげな壺の妖怪が現れる。「大事な宝モノを返せ」と迫られるが、どうやら夏目を祖母のレイコと間違えているようで…。

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感想:

夏目友人帳 伍 第一話「変わらぬ姿」です。

恐らく、今週のお話しは、今までの夏目とニャンコ先生の関わりなどを振り返るものになるのかと思っていました。今週は原作ですと14巻の「変わらぬ姿の章」ですね。今、コミックスが手元にないので明確ではないですが、前中後編の長編なので、一話で終わらせるには足りないのではないかと考えたのですが、一話に納めてきました。

お話し的には、夏目レイコの記憶についてがメインになるのですが、そこを少し薄めて、夏目とニャンコ先生や田沼など今までの振り返り的な部分に重心をかけたかんじです。その分、内容的には、今までの標準的なお話しからあまり代わりばえしない感じだった気がします。ちょっともったいないかも。

あと、多軌が今週でていないのには何か理由があるんでしょうか?委員長のみゆきちさんの方が使い勝手がいいので、そちらになっちゃったのでしょうか。

さて、作画的には、いままでも飛び抜けてという感じもなかったので、良くも悪くも今までと変わらない感じでした。もう少し幻想的な部分があってもいい感じもしますけれど。

でオープニングとエンディングですが、オープニングはちょっとどうかなぁ。今までは、名前を返すシーンがオープニングには入っていたような気がするのですが、今回はなかったですね。ちょっと残念です。

エンディングですが、今『蝶々結び』で、アニメファン層意外にも売れ掛かっているAimerさんです。かなりいい感じですね。