レガリア The Three Sacred Stars #03 「真心/HEART」 再録版です。
第４話まで放映されてそこで中断して９月から再放映となっていた『レガリア The Three Sacred Stars』です。
このアニメは、制作は『ガールズ&パンツァー』のアクタスが担当していたわけで、実際それで楽しみにして見始めたわけですが、まさか途中中断まで『ガールズ&パンツァー』と同じになるとは思いませんでした。
放映では、タイトルの「The Three Sacred Stars」＝「三つの聖なる星」の秘密も何も明かされることなく、まさにこれからだったと思います。実際お話しは、色々いう人もいるとは思いますが、自分的には中断分までは非常に面白く見ていましたし、あの後も期待できると思っていましたので、再開を楽しみに待っていました。
ひとまず一話二話とリテイクされたものの感想を書きましたので、今週も書いておこうかと思います。今週の修正内容は、実はかなりキー的な修正だったと思いますので。放送にリンクして感想を書くのは、リテイク分が終わった後でということで。
ということで、レガリア The Three Sacred Stars 第三話「真心/HEART」 再録版感想行きます。
オリジナルらしいです。
あらすじ：（公式から引用）
敵レガリア・ギアを退けたかに見えたアレクト。しかしレナに突如異変がおこり、気を失ってしまう。アレクトに追撃を加えようとするヨハン。そんな中ティシスが現れ、アレクトに斬りかかる。
レナがなんとか意識を取り戻すと、ティシスはそれを見て決着をつけず去ってしまう。
事件の翌日、祭りの準備で賑わう街でユイとレナはサラとティアと出会う。
感想：
レガリア The Three Sacred Stars #03 「真心/HEART」です。
さて、リメイク版の『レガリア The Three Sacred Stars』ですが、第一話はスタート時点での設定の整理、先週は微妙な作画修正だったと思いますが、今週はかなりの修正でした。というか、巷の噂では、ロボットシーン作画(動画?)担当がやめたので時間稼ぎのためなんていうことが言われていましたが、これだけ修正しているとなるとやはり作画の問題なのかとも思えてきます。
その修正箇所ですが、Aパートは色や効果の修正が中心でした。黒い液体だったものが青黒くなって戦闘シーンが全体に見やすくなったのが大きいです。あと、レナちゃんのレガリアである「アレクト」内部の窓がそのまま空の色の部分があちこちにあったのが修正されていたり、ティシスの刀の効果が抜けていた部分が修正されたり、エフェクトが漏れている部分が追加されたりしていました。戦闘シーン大変だったのでしょうか。
そしてBパートですが、もうかなりの修正といいますか、人物作画の差し替えがされていました。確かに、レナちゃんのサイズがバラバラだったり、ロングの人物作画が一部悪かったりしたんですが、元々でも細かく動いていましたし、そこまで修正しなくてもというレベルで直しが入っていますね。費用対効果的に見ても、そこまでやる必要はない気もします。逆に直しが間に合わないためか、人物の細かな動きはかなり減ってますよね。余計な部分がぬるぬる動くのには、好みもあるでしょうけど。
ただ、今回最も大きな修正は作画部分ではありません。Aパートでのヨハン、緒方さんのセリフですね。「これで三体目。鍵がすべて揃ったわけだ」というやつです。このセリフでレガリアは全部で三体だとわかりました。タイトルの「The Three Sacred Stars」＝「三つの聖なる星」に繋がりましたね。そして、ここでこのセリフをヨハンが語ることで、彼のこの闘いの目的が、「アレクト」を倒すことではなくレナちゃんを暴走させることだということがわかりました。大きな修正だと思います。
レナちゃんの暴走ということでは、Aパートの暴走に入ったときのレナちゃんの目が全て暴走目に揃えられていました。元々だと最後部分だけだったのですが。これも、ヨハンのセリフに絡むわけですね。
さて、レガリアの問題は、このBパートからちょっとお話しのレベルが下がったことだと思うんですが、第1話でレナちゃんの背景を補填して、今週でレガリアについての設定を若干分かりやすくしたので、それに合わせて第4話ぐらいから直しがくるのではと思ったりしています。
