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甲鉄城のカバネリ 第十話 「攻め上ぐ弱者」です。

『甲鉄城のカバネリ』ですが、このアニメを見ようと思い始めたのは、はっきり言って歌でした。主題歌がEGOISTですし、音楽が澤野さんですから。

ということで、発売されたEGOISTのオープニングソングを聞きましたが、やはりなんとなく今までのEGOISTの曲とは少し違っている感じがします。特に、サビの部分かなぁ。といいつつも、結構ヘビーローテーションで、エンディングとセットで聞いていますが。

先週の第九話は、美馬と狩方衆が討幕のために金剛郭への道の扉を開こうというものでした。

美馬と狩方衆は、今まで庶民の味方っぽい感じで、民衆の声望を集めて将軍への道を進んできたわけです。しかし先週では、それは見せ掛けで幕府というかおそらく将軍に対しての復讐のために動いてきたんだということが示されました。

ただ、それだと如何にも殺しすぎだとも見えるので、人民の真の平等を求めるというのが正しいのか、それとももっと深い意味があるのか気になるところです。

ということで、甲鉄城のカバネリ 第10話 「攻め上ぐ弱者」です。

オリジナルアニメです。先行上映会は見ていません。

あらすじ:公式から引用

克城に連結された甲鉄城では、逞生たちが狩方衆の厳しい管理下に置かれ、血を採取されていた。

絶望する人々の中で、生駒は諦めず反攻作戦を企図する。自由と誇りと、無名を取り戻すために。

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感想:

甲鉄城のカバネリ 第十話 「攻め上ぐ弱者」です。

今週のサブタイトルの「弱者」は、甲鉄城のメンバーですよね。「上」は、見ていると機関室というわけでしょうか。それとも、美馬を指すのでしょうか。

ということで、今週は走る克城と甲鉄城の様子が描かれました。甲鉄城のメンバーが虐げられている様子が描かれ、そして美馬は菖蒲ちゃんに協力を仰ぎます。美馬が菖蒲ちゃんに語った内容からすると、自分たちは被害者で、当然こう行動するんだというように、正直に語っているようにも見えます。今までも語られたことなんですが、ここまで素直に美馬から菖蒲ちゃんに語られると、なんだか裏がありそうにも思えますよね。

ところで、菖蒲ちゃん、先週のあの状況からどうやって今週の状況になったんでしょうか。狩方衆の薬とかを破棄したんですが、そのことには全然言及されませんでした。どうなったんでしょうね。

そして、後半戦は、狩方衆と甲鉄城の面々との闘いになりました。それで、どんどんと甲鉄城側の主要メンバーが倒れていきました。先週は、来栖が消えていますから、残ったのは菖蒲ちゃんだけという感じですね。ただ、逞生は本当に死んだんでしょうか。撃たれてはいましたが。生駒と先週の来栖は恐らく死んでいないですよね。

ただ、無名ちゃんはどうなんですかね。薬を打たれましたが、あの薬はなんでしょうか。先週のあの科学者がいなくなったんですが、大丈夫なんでしょうか。今のところ将軍の懐に入ってから姿を変えるあくまでも一つのツールだという感じですね。

次週11話が最終回でしたっけ。このまま次週ラストだと、メンバーをうまく使い切れていない気がしますし、将軍側がほとんど描かれていないので、ラストにカタルシスを得ることが厳しい気がします。なので、12話まであるのかな?

どうなんだろう。