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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第21話「鋼鉄の鬼」です。

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の第二クールです。当初は、“監督・水島精二×脚本・會川 昇×アニメーション制作・ボンズ”という組み合わせに惹かれて見始めました。どうやら、変則2クールらしく、この4月から二期が始まりました。

内容的には、今までのアニメや特撮のオマージュてんこ盛りというところみたいで、それらを「超人」と定義してその存在についての秩序維持ということを目的として活動する「超人課」という厚生省の外郭団体を中心に描くという感じでした。

それが、最後の方になって、「正義」とは何かをテーマにするというのが、おぼろげに見えてきました。「レボルティオ」はrevolutionのラテン語じゃないかと思うので、やはり革命的な行動が絡んでくるのでしょう。

先週は、神化49年7月辺りですか。先々週から一年間が空きましたが、その間に風郎太がいなくなってという感じでした。特にメインストーリーというわけではないお話しでしたが、爾朗の位置付けとかが、若干見えてきた感じですかね。

ということで、コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第21話「鋼鉄の鬼」感想行きます。

あらすじを公式から引用しておきます。前日譚『超人幻想 神化三六年』を読みましたが、恐らくは、このアニメには影響ないはず?

あらすじ:公式から引用

神化49年の日本は、立花総理の尽力で中東戦争によるオイルショックから立ち直ろうとしていた。

さらなる支持率向上のため、アメリカからスーパーロボットNUTSが輸入され、超人取り締まり政策が強化される。

テスト運用を託された帝告の倫子は、パイロットとして元IQのマリをスカウトし、さらなる要員を求めて超人課を訪れた。

普通の人間が操縦する超人的存在・スーパーロボットが登場したことで、超人のイメージは決定的に変わる。

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感想:

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第21話「鋼鉄の鬼」です。

今週は、ようやく話が本筋に戻ってきたという感じですね。というか、めちゃくちゃ面白かったです。

冒頭では、先週の一年前、神化49年6月から始まって、先週、風郎太がいなくなってという部分の裏側が語られました。風郎太は正義でもなく中立として、超人たちを救う活動をしている感じですね。

そして本編は、神化49年8月からでした。いろいろと迷う爾朗の周りで、それぞれの超人たちが自分たちの信じる正義のために戦っていました。そしていつもでも迷い続ける爾朗のことを責めるわけです。それは、爾朗の身体に流れる血についてのことでもありました。

一方、里見義昭を中心とする帝都広告社の面々もまた彼らの目的意識で動きます。彼が目指すのは、超人のいない世界。そしてそれが完成するのは、映画「大予言」だということですが、その映画が示す世界とは?

帝都広告社の東﨑倫子が怪剣クロードのヘルメットで爾朗に見せた世界にその答えがありました。それは、原爆が爆発しなかった今の世界とは別の、原爆が爆発した世界でした。それが何を意味するのかはわかりませんが。

ということで、どうやら勢力争いは混沌としています。

軸としては、超人を守ることを正義として、正義の旗印のもとに戦おうとする超人派。それに対抗する公安を軸とする政府側、そして超人のいない世界を目指す帝都広告社って感じですか。

それらに振り回されて、居場所をなくしていっているのが超人課の面々ですね。そんな超人課がいやで、自分が信じる正義を目指したはずの爾朗は、何が正義かを決めかねて採るべき道を見失ってしまっています。音無弓彦が、灰色でもいいんだと悟り、東﨑倫子に語ったのと大違いですね。

そしてもう一人鍵を握っているのが、三純光っぽいですね。彼が爾朗の血を使って何か実験をしていますが、それが何を目的としているのか気になります。超人の医者なので、超人を救おうとしていると思うのですが。

ということで、今週でラストスパートに向けて、それぞれのメンバーの立ち位置が明確になった感じです。ハッキリしていないのが超人課の面々、特に爾朗というのが皮肉ですね。

ラストに向けてのポイントは、この世界が「神化」だということでしょうか。爆発するはずの原爆エネルギーを爾朗が吸い込んでしまった世界ですね。里見義昭が目指しているのは我々がいた「昭和」の世界軸なんでしょうか。

それにしても、広島原爆をこの時期に良くやれましたね。まぁ、オバマ大統領が広島訪問するなんて、このアニメが始まるタイミングでは分かっていなかったでしょうから、意識してではないんでしょうが。

また、今週は、作画も凄かったです。アクションシーンは、中村豊さんですかね。もう構図がすごい。ここまで作画を良くできるんなら、今までも平均して欲しかった気がするなぁ。まぁ、これだけ入り込んだお話しなので、脚本かコンテが間に合っていなくて、作画側にしわ寄せが行っているンでしょうけれど。

ということで、ラストに向けて、いよいよ目が話せなくなってきました。