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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第20話「終わりなき戦い」です。

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の第二クールです。当初は、“監督・水島精二×脚本・會川 昇×アニメーション制作・ボンズ”という組み合わせに惹かれて見始めました。どうやら、変則2クールらしく、この4月から二期が始まりました。

内容的には、今までのアニメや特撮のオマージュてんこ盛りというところみたいで、それらを「超人」と定義してその存在についての秩序維持ということを目的として活動する「超人課」という厚生省の外郭団体を中心に描くという感じでした。

それが、最後の方になって、「正義」とは何かをテーマにするというのが、おぼろげに見えてきました。「レボルティオ」はrevolutionのラテン語じゃないかと思うので、やはり革命的な行動が絡んでくるのでしょう。

先週は、神化48年9月辺りですか。ここも、何が正義かを問う展開でしたが、少し、今までのお話しの流れから離れすぎた感じもします。何が正義か混沌とする中、どんどんと爾朗は仲間を増やしている感じですね。

今週はというと、おっと虚淵さんの脚本ですね。

ということで、コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第20話「終わりなき戦い」感想行きます。

あらすじを公式から引用しておきます。前日譚『超人幻想 神化三六年』を読みましたが、恐らくは、このアニメには影響ないはず?

あらすじ:公式から引用

横田の米軍基地から脱走した兵士・ジョナサン・マレル曹長の捜索依頼が、超人課へと持ちこまれた。

人工的な能力強化を施され、東南アジアで長引く戦争へと投入されて、心を深く傷つけられた超人兵士だ。
その非人道的行為を疑問視する爾朗は、来人と協力してジョナサンを故郷アメリカへ帰そうと試みる。

一方、部隊を率いるカロルコ大佐は、超人の軍事利用では同志的関係の孫竹に、アメリカの恐るべき野望を打ち明けるのであった。

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感想:

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第20話「終わりなき戦い」です。

今週は、なんと虚淵 玄脚本ですか。ゲスト脚本はもう終わったのかと思っていたんですが、ここに来て虚淵さんが来るとは知りませんでした。

さて、今週は神化49年7月ですか。昭和49年に何かありましたっけ?三菱重工爆破事件が真っ先に思い当たりますが、あれは8月ですからちょっとずれてますね。ただ、今週の内容とはちょっと違います。

今週は、ベトナム戦争を背景に、いままでもチラチラと出てきたアメリカが超人を使って何をしようとしているのかが描かれました。先週などと比べると対立構造を明確にして、何をテーマに指定のかがはっきりと示されました。そのため、非常に面白かったと思います。

爾朗は、超人を守るという自分の正義を貫こうとするわけですが、その正義とアメリカの正義は噛み合いませんでした。このアメリカの正義、まぁすぐ思いつくのは映画『ソルジャー・ ブルー』などでもあったような、ネイティブ・アメリカンの虐待ですね。この辺りとベトナム戦争を結びつけるのも、まぁ『ソルジャー・ ブルー』っぽいですね。あの映画は見るとトラウマになります。まぁ、ヘリなどは『ディア・ハンター』ぽくもありますが、多分違いますね。

実際、ジョナサン・マレル曹長の言動も映画『ソルジャー・ ブルー』に類似した部分もあったので、結構その辺りを狙ったのかもという気がしました。それも虚淵さんが狙ったところでしょうか、それとも會川さんからの依頼なんでしょうか?

その他、今週のポイントとしては、爾朗の仲間が増えた点でしょうか。といいますか、爾朗はどんどんと旗印ではありますが、狂言回し的な存在になってきている気がしますね。

作画も先週までに比べて、ずいぶん持ち直した感じもしますし、虚淵さんの本も面白かったので、ここから期待できそうな気がしてきました。

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