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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第18話「セイタカアワダチソウ」です。

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の第二クールです。当初は、“監督・水島精二×脚本・會川 昇×アニメーション制作・ボンズ”という組み合わせに惹かれて見始めました。どうやら、変則2クールらしく、この4月から二期が始まりました。

内容的には、今までのアニメや特撮のオマージュてんこ盛りというところみたいで、それらを「超人」と定義してその存在についての秩序維持ということを目的として活動する「超人課」という厚生省の外郭団体を中心に描くという感じでした。

それが、最後の方になって、「正義」とは何かをテーマにするというのが、おぼろげに見えてきました。「レボルティオ」はrevolutionのラテン語じゃないかと思うので、やはり革命的な行動が絡んでくるのでしょう。

第一クールの特徴としては、カットバックを交えながら、現在の時系列から過去を見るという感じでした。ただそれは どうも舞台背景を描くためという感じで、徐々に爾朗が敵に廻っている現在に近づいて来て、その間隔が短くなってきて、恐らくはどこかで重なるのでしょうね。

先週は、神化47年11月のエピソードでした。脚本は第1クールでも脚本を書かれていた辻 真先先生で、先週に引き続いて予告されていた客員脚本のシリーズでしょう。先週もその前に引き続いて、全体としては、とくに進展がない回でした。

ヒッピー思想といいますかジョン・レノンのLOVE&PEACEのようなお話しでした。

ということで、コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第18話「セイタカアワダチソウ」感想行きます。

あらすじを公式から引用しておきます。前日譚『超人幻想 神化三六年』を読みましたが、恐らくは、このアニメには影響ないはず?

あらすじ:公式から引用

ごく平凡なのサラリーマン若村一勇は、妻を亡くして幼い娘の夕子と暮らしていた。

ある朝、二人の乗るバスは護送車から脱走した超人ジャックフラッシュに襲撃される。
死にかけた一勇の全身が膨れあがり、超人ニンゲンマンに変身して事態を収拾した。

身体の激変に当惑した一勇だったが、正義の超人出現に夢中になる夕子を見て、活動の継続を決意する。だが彼の能力発現には、大量発生した外来種セイタカアワダチソウが大きく関わっていた。

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感想:

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第18話「セイタカアワダチソウ」です。

今週は、神化47年10月辺りですか。第8話と同じ時間設定ですね。アースちゃんは助け出されていて、その直後で第8話同様に、爾朗はアースちゃんと共闘していますね。でも、先週は、11月だと思ったんだけれどナァ。それだと、時間が戻ってしまうことになりますね。二期になってからは、ずっと時系列は前に進んでいたんですが。

それにしても、今週の意味合いはよく分からないです。セイタカアワダチソウは、確かにこの辺りから話題になったんでしょうが、時事ネタもそれだけっぽいですし。

まぁ、アースちゃんを出しておきたいというのもあったのかもしれないですね。正義に一番従順なのが、アースちゃんなので、狂言回しに使いたいところですし。あと、他のサブキャラたちも徐々に集結してきていますし、この先に何が待っているのでしょうか。

ところで、今週登場したタルタロス蟲人は、カムペなんですよね。水樹奈々のCVでしたし、エンディングでもそう書かれてましたし。第一クールの2話を回収しただけなのか、今後もまた登場するんでしょうか?