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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第17話「デビラとデビロ」です。

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の第二クールです。当初は、“監督・水島精二×脚本・會川 昇×アニメーション制作・ボンズ”という組み合わせに惹かれて見始めました。どうやら、変則2クールらしく、この4月から二期が始まりました。

内容的には、今までのアニメや特撮のオマージュてんこ盛りというところみたいで、それらを「超人」と定義してその存在についての秩序維持ということを目的として活動する「超人課」という厚生省の外郭団体を中心に描くという感じでした。

それが、最後の方になって、「正義」とは何かをテーマにするというのが、おぼろげに見えてきました。「レボルティオ」はrevolutionのラテン語じゃないかと思うので、やはり革命的な行動が絡んでくるのでしょう。

第一クールの特徴としては、カットバックを交えながら、現在の時系列から過去を見るという感じでした。ただそれは どうも舞台背景を描くためという感じで、徐々に爾朗が敵に廻っている現在に近づいて来て、その間隔が短くなってきて、恐らくはどこかで重なるのでしょうね。

先週は、神化47年2月のエピソードでした。脚本は劇団☆新感線の中島かずきさんで、予告されていた客員脚本のシリーズでしょうか。全体としては、とくに進展がないというか、進展させられないのでしょうね。

イメージ的には、様々な対立、特に人吉爾朗と超人課、そして人吉爾朗と国家の対立を強調する感じでしょうか。

ということで、コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第17話「デビラとデビロ」感想行きます。

あらすじを公式から引用しておきます。前日譚『超人幻想 神化三六年』を読みましたが、恐らくは、このアニメには影響ないはず?

あらすじ:公式から引用

神化47年冬、北陸のトンネルで寝台急行が火災事故を起こした。笑美は大惨事のニュースを見て、人間嫌いで知られる女妖怪デビラに会おうと地底深くへ出かける。

笑美と同格の地位をもつ妖怪一族だけに、シールド工法で地底へ到達した人間に対し、不可侵の警告を発した可能性を感じたからだ。

だがそのころ、デビラの弟デビロは人間と変わらぬ姿で新宿に姿を現した。彼の口ずさむ意味深い詩的な言葉は、道行く人びとの心を揺り動かし始める……。

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感想:

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第17話「デビラとデビロ」です。

今週は、札幌オリンピックということで、神化47年11月辺りですね。先週が47年2月ですから、かなり進んだ感じですね。7~8話のアースちゃん奪還作戦をきちんとまとめてくれるのかと思いましたが、その日時を追い越してしまいました。それぞれの登場人物の対立の構図が、どうなっているのか、それぞれが掲げる正義はなんなのかをどこかでしっかりと整理して欲しいのですが。

と、それは置いておいて、今週の脚本は第9話に引き続いて、辻 真先先生でした。そのためか、今週もメインストーリーにはしっかりとは絡まないお話でした。しいて言えば、公安と超人課の対立を確かなものにするという感じでしょうか。

デビロの語る思想は、ヒッピー思想といいますかジョン・レノンのLOVE&PEACEといいますか、そんな感じですよね。今までの対立思想だった左翼掛かったというか学生運動的な感じのものとは、若干違っていました。脚本を書かれた人の違いでしょうか?

ただ、恐らくは最終的には正義とは何かでまとまる物語だと思うので、この辺りの掘り下げは面白いところだと思います。

ということで、次週からは脚本が會川 昇さんに戻って、物語が進むのでしょうか。