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劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~です。

10月よりTVシリーズ第2期の放送が決定した『響け!ユーフォニアム』ですが、その前に劇場版です。今週からの公開でしたが、タイミングが合ったので、早々に見に行くことにしました。公開劇場数としては、39館ですか?ラブライブなどと比べるとあまり多くはないですが、深夜アニメ映画としては少なくもないほどほどの数ですね。『たまゆら~卒業写真~』などに比べると、ずいぶん公開劇場数としては恵まれていると思います。ガルパンのように公開が広がるといいですが。

さて、映画の内容的は、1期の総集編であるということが事前に言われていました。元々、アニメのテレビ放送の1クールは、原作小説の1巻分ですから、まとめるレベルとしては丁度よい感じでしょうか。

見たのは、二日目の日曜日の夕方という、集客的には一段落ついた時間帯ですが、会場はほぼほぼ満席でした。どうやら、いわゆるアニメオタク層だけではなく、中学高校の吹奏楽部層も集めているようで、会場でも自分の演奏経験と比較するような声が聞かれました。

ということで、感想を書いておきたいと思います。

ちなみに、キャプチャは、パンフレットとプレゼントのミニ色紙です。

原作は、小説を4巻まで読みました。3巻までがひとセットという感じがしますが、アニメは1巻まででした。二期は、原作二巻になるんでしょうね。

あらすじ:公式から引用

黄前久美子は中学3年の吹奏楽コンクールで見た高坂麗奈の涙を忘れられないままでいた。
高校に進学した久美子は加藤葉月、川島緑輝に誘われて吹奏楽部に入部するが、肝心な吹奏楽部の演奏はお世辞にも上手とは言えなくて……。

しかし、吹奏楽部に新しい顧問・滝昇がやって来たことによって状況は一変する。
滝のスパルタ指導に反発しつつも、少しずつ上手くなっていく様子に自信を持つ部員たち。
久美子も少しずつではあるが、麗奈との距離を縮めていった。

サンライズフェスティバル、コンクールメンバーを決めるオーディション……。
数々の試練を乗り越えた吹奏楽部は吹奏楽コンクール京都府大会に臨む――。

感想:

「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」です。前にも書きましたが、うちは吹奏楽家族なので、早々に見に行ってきました。

テレビ版の第1期や番外編の感想はこの辺りを前に遡ってください。

内容的には、しっかりと総集編でした。ただ、総集編といってもただつなぎ合わせる感じではなく、黄前ちゃんと高坂さんの物語りとして再構築されていて、始めてみる方にも見やすいものになっていたのではないでしょうか。ただ、映画の前半は、黄前ちゃんのモノローグでちょっと無理やりつないだ部分もあった感じもします。そこがちょっと残念かも。

例えば、黄前ちゃんと高坂さんの物語りにしたのだから、いっそ葉月ちゃんや秀一の部分もバッサリ行ってよかったと思いました。そして稼いだ尺をあちこちに割り振れば、もう少しスムーズな展開になったかも。まぁ、パンフからすると青春物語りとして、そこは残したかったという雰囲気がしましたが。

それでも、高坂さんの再オーディションをやることからすると、どうしても昨年の倶楽部の問題エピソードを挟みたくなる部分を優子ちゃんの思いとして処理するなど、うまくこなしていたと思います。

もちろん、テレビ版映像を使用した総集編としてだけでは、既に見たファンに足を運ばせることは難しいので、映画オリジナルな要素もありました。

一番大きいのは、演奏シーンですか。ラストのコンクール部分も、テレビ版よりも長尺になっていた気がしますし、サンライズフェスタ部分もそうですね。また、映画館の良い音響で聞くためか、演奏の違い、下手な部分とかうまくなっていく部分とか、あとは高坂さんの演奏とかがよく分かった気がします。ちなみに、音響取り直しで、そのためか、CVも再録らしいです。

そのためか、再オーディションの高坂さんの演奏部分は一度テレビ版で見ているにも関わらずすごく感動しましたし、ラストのコンクール演奏は、臨場感が高く感動で泣けてきました。もちろん加えられた映像の力も大きいでしょうが。

なので、テレビ版で一度見られてどうしようかと考えられている方にも見て損はないですよと言っておきます。ぜひ、音楽アニメとして5.1chサウンドを楽しんで欲しいです。

あと、秋からの二期に備えて、鎧塚みぞれ先輩の(ちょっと伏せ字)シーンがかなり描き加えられていました。その辺りを探しても面白いかもしれません。

残念だったのは、隣に座った恐らくオタクの女性のマナーが最低だったことです。ずっとiPodで音楽の音漏らしていて止めようとしないし、重要なシーンでは喋り合うし。最低でした。あんただよ、あんた。

まぁ、それは置いておいて、10月からの二期が楽しみです。