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葉 第1話 「パンの耳ですわ」です。

春アニメですが、『田中くんはいつもけだるげ』の感想を書こうと最初考えていたんですが、ローテーションが難しくなるので、そこに『学戦都市アスタリスク』を持ってきて、『三者三葉』の感想を書くことにしました。次週からは、火曜日に感想を書きます。

『三者三葉』は、まんがタイムきらら系の日常四コマ漫画が原作です。まんがタイムきらら最初のころから読んでいるのですが、その最初から確か掲載されていたような気もしますから、代表漫画ですよね。10年以上連載しているはずです。

それでも、この先お話しが面白くなるのは、登場人物が増えてからです。長く続いているので、登場人物もかなりたくさんいて、しかも作者荒井チェリーさんの別のコミックとクロスオーバーしていたりするのですが、それは別のお話し。

ということですが、原作は12巻まで発売されていますので、かなり充分ありますよね。上手くいけば、きっと1期2期と続けられるのではないでしょうか。

ということで、三者三葉 第1話 「パンの耳ですわ」感想行きます。

原作は既読です。全巻持っています。最新巻は、3月に発売されました。

あらすじ:公式から引用

元気爆発大食娘・小田切双葉、天使な見た目の腹黒委員長・葉山照、そして元お嬢様で今はビンボー西川葉子。趣味も個性もバラバラな3人がある日偶然中庭で遭遇することに…。

名前に「葉」のつく3人の日常が今始まる!

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感想:

ということで、三者三葉 第一話 「パンの耳ですわ」です。

原作は12巻発売されてまして、最初に書きました通り10年以上連載されています。なので、まぁスマートフォンが登場する前からということで、時代を感じますね。

三者三葉というのは、登場人物の主人公たち三人の名前に「葉」の文字が使われていることによるものです。今から考えるとちょっと古くさい設定にも感じますが、アニメではうまく処理しているように思います。

エピソード的には、それなりに原作に準拠していますが、少し感動的な部分を強くしているようにも思えます。まぁ、結構前に読んだので、読み直してみなければ。ただ、間違いなく、最後のお風呂シーンは、アニメオリジナルのおまけですね。あと、西山さんを早々に登場させたのもオリジナルですか。まぁ、人気キャラですからね。西山さんは。(苦笑)

原作は、確かに西川葉子さまを巡ってのお話しなのですが、なんとなく主人公は、小田切双葉ちゃんだと思っていました。というのも、原作では双葉ちゃんが転校してくるところからお話しが始まり、しかも暫くは双葉ちゃんの視点でお話しがされるからですね。

アニメでは、完全に葉子さまのお話しになっていますが、その方が作りやすいからでしょう。

絵は、最近の荒井さんの絵をベースにしている感じですか。それにしても無駄に良く動きますね。CVは、新人の声優さんたちを使っているのでしょうか。もう少ししっかりした人がいるとうれしいのですが、変わらなさそうですね。

オープニング、エンディングですが、オープニングはちょっと萌えアニメっぽすぎて違和感が。そういう内容ではないんですけれどね。エンディングは、薗部の語りで始まったので、違和感がなかったです。なかなか良かったです。

全体にかなり良かったので、この先期待したいと思います。特に期待は、葉山姉ですね。