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無彩限のファントム・ワールド 第12話「母は帰りぬ」です。

『無彩限のファントム・ワールド』ですが、ちょっと軽く感想を書けるアニメということで、感想を書く対象にしています。実際、内容的にはちょっとどうかなという部分もないではないですが、らくーな気分で面白く見て楽しんでいます。

スタート時点を見た感じでは、内容的には同じ京アニですと『境界の彼方』っぽい世界観のようで、『境界の彼方』の妖夢の代わりにファントムが登場し てというところでしょうか。妖夢退治をして生計を立てるところをファントム退治でというところですし。異界士が脳機能エラーというか能力者になった感じで すかね。

先週の第十一話は、それぞれの登場人物をテーマにしてたエピソードの一環で、晴彦のお話しでした。と、先週は書いたのですが、よくよく考えると晴彦エピソードといっても、半分は舞先輩のエピソードだったと言えます。そして、もう一つ今後の展開の伏線なのでしょうが、母親のお話しが出てきました。

で、今週からはまとめのエピソードということで、恐らくは先週の前振りを拾って、晴彦の母親のお話しになるんでしょう。ひとまず、全12話ではなく13話なんでしょうか。

ということで、無彩限のファントム・ワールド 第12話「母は帰りぬ」感想行きます。

原作のラノベは未読です。

あらすじ:公式から引用

今やホセア学院でも一目置かれる存在となった晴彦たち。昔のダメチームが嘘のように、輝かしい成果をあげていた。そんな中、街では晴彦たちと同じ特異能力者が次々と襲われる事件が発生する。しかも襲われた能力者は、その能力が失われるという。

安全を期しての集団下校中、晴彦たちにビーチエンジェルズの悲鳴が響いてくる。慌てて駆けつけた晴彦たちの目の前に現れたファントムは……。

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感想:

無彩限のファントム・ワールド 第12話「母は帰りぬ」です。

今週は、エニグマというファントムの登場でした。「謎」という名前を持つそのファントムの正体はわからない感じですが、特異能力者の能力を奪って自分のものにするということ、もう一つ能力を奪われた特異能力者たちが阿頼耶識社の病院に入っていることから何か、阿頼耶識社が絡んでいそうな感じもします。

エニグマ自体は、なんだか人間っぽい意識を持っているようにも思えました。というか、今までのファントムが目的を持って人間を襲う展開はなかったように見えました。そういう意味では、レベルが違う感じもしますね。舞先輩の後ろに立ったところとかは、ちょっとドキッとしました。

能力を奪われた晴彦ですが、なぜかルルちゃんも一緒に倒れていました。それから考えると、ルルちゃんは晴彦の能力で呼び出されたファントムなんでしょうね。それが何を意味するのかはわかりませんが。でも、家に住んでいたわけではないからなぁ。

それにしても、晴彦のお嫁さん候補と言われたメンバーの態度がなかなか興味深かったですね。実は皆晴彦を意識していたということですか。自分としては、やはり和泉玲奈ちゃんをですねー。でも、食費がべらボーにかかりそうですね。

ということで、最終回はどうまとめるんでしょうか。晴彦が拾った阿頼耶識社の通品装置が何か切っ掛けになるのは確かなんでしょうけれど。

http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2016/03/pw-12.html