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無彩限のファントム・ワールド 第11話「ちびっ子晴彦くん」です。

『無彩限のファントム・ワールド』ですが、ちょっと軽く感想を書けるアニメということで、感想を書く対象にしています。実際、内容的にはちょっとどうかなという部分もないではないですが、らくーな気分で面白く見て楽しんでいます。

スタート時点を見た感じでは、内容的には同じ京アニですと『境界の彼方』っぽい世界観のようで、『境界の彼方』の妖夢の代わりにファントムが登場し てというところでしょうか。妖夢退治をして生計を立てるところをファントム退治でというところですし。異界士が脳機能エラーというか能力者になった感じですかね。

先週の第十話は、当初のそれぞれの登場人物をテーマにしてたエピソードに戻って、ルルちゃんのお話しでした。そのルルちゃんのエピソードは、大きくなりたいという彼女の願いが叶ったならどうなるという展開でした。ただ、彼女のエピソードと言っても、どうして晴彦と一緒にいるのかとかは全くわからなかったです。

で、今週は晴彦メインのようですね。

ということで、無彩限のファントム・ワールド 第11話「ちびっ子晴彦くん」感想行きます。

原作のラノベは未読です。

あらすじ:公式から引用

夜、阿頼耶識社で拾った謎のデバイスを修理していた晴彦。修理道具を探そうとクローゼットの中を漁っていると、小学生の頃に書いた作文が出てくる。こんなことを書いていたんだな……と過去を懐かしんだのち、晴彦は眠りについた。

翌朝、起きたらなんと体が小さくなっていた!?

身体も記憶も小学生になった晴彦。小学生のままホセア学院に登校するが……。

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感想:

無彩限のファントム・ワールド 第11話「ちびっ子晴彦くん」です。なかなか面白かったです。

今週は、予想通り、メンバーそれぞれのエピソードのうちまだやっていなかった晴彦バージョンでした。ただ、晴彦エピソードといっても、半分は舞先輩のお話しでした。晴彦も普通の晴彦じゃなくてチビ晴彦でしたしね。

それはそうと、今週の晴彦のエピソードは、今までチラチラと出てきた伏線を拾いながらの展開でした。全く新しい展開ではなく、晴彦の母親などはいままでも少し触れられていましたからね。ただ結局は、それが何かに繋がったのかというと、まだよく分からないままです。晴彦の心に影響して能力を暴走させたようなことはわかりましたが、母親が登場しなかったですからね。

さて、今週のお話しの中に、最終回への伏線と思われるものがありました。恐らく、次週の12話が最終回ですよね?

ポイントの一つは、今週散々出てきた母親ということになるんでしょう。結果としてどうなったのかが、明確に説明されていないので、再登場の伏線なんでしょう。そして、晴彦と舞先輩の関係ですね。なんとなく、深まった気もします。

そして、一番のポイントは、舞先輩が弱っていたことですか。砂場のファントムを倒せなかったというか、戦えなかったですからね。きっと、晴彦の面倒を見ることでの疲れ以外にも何かあるんだと思います。

さて、とすると着地点は、晴彦と舞先輩の過去辺りでしょうか?

http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2016/03/pw-11.html
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