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昭和元禄落語心中 第六話です。

『昭和元禄落語心中』には、どうもサブタイトルはない感じです。オープニングもあったりなかったりだったのですが、どうやら定着してきたかな?

『昭和元禄落語心中』は、原作もちょっと読んでいて、面白そうかとおもってはいたんですが、そもそも落語家でない人がこの演技をしてもどうだろうと 思ったのと、もし落語部分だけを本職の人が差し替えても、違和感が出るだろうということで、当初は見ないつもりでした。ところが第一話の一時間スペシャル を見てみると、かなり面白くできているので、感想を書くことにしました。

第二話からは、過去編ということで、八雲師匠とその話に出ていた助六の物語に移りました。実はこちらがメインですね。

先週のポイントは、落語という芸に悩む菊比古と、絶好調な助六というところで、そんな菊比古がどうやって前に進んで行くのかということでした。どうやら、演劇とみよ吉がポイントな感じですが、それがどう落語に反映されるのかは、今週でしょうか。

いよいよ、菊比古と助六の関係が、ライバル関係になるんですかね。

ということで、昭和元禄落語心中 第6話感想行きます。

原作マンガは、3巻までは読みました。奥の人は、全部読んでいるようで、面白いのは分かっているのですが、タイミングを逃してます。9巻は今月発売ですね。

あらすじ:公式から引用

鹿芝居の成功で気分をよくする菊比古。自分の一挙手一投足に皆が心を動かすさまは格別なものだった。

似たような経験を戦地の兵隊の前でしたという助六。それ以来、人のために落語をやると決めたというが、そんな彼が菊比古に問いかける。「お前(め)さんは? どうなんだい」。

誰のために落語をするのか。自らの居場所のために落語をしてきた菊比古は、一度もそんなことを考えたことがなかった。

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感想:

ということで、昭和元禄落語心中 第六話です。

さて、今週は、先週演劇で少し覚醒して何かを掴んだ菊比古がそれを持って落語に向かうという展開でした。

助六が語っていた「人のために落語をやる」ということを理解できていなかった菊比古が、演劇で喜ぶお客の顔を見た時点から変わっていったということですね。それを受けて演じた菊比古の「品川心中」がなかなか見事でした。声優の石田さんが、演じ分けているんでしょうね。あのあたりの作画、線画から現実に戻るところとかも面白かったです。

助六の山寺さんも、落語をやりながら、その上で見事に最初に師匠に指摘されていた走りすぎる点とかを演じていますね。声優さんはすごいですね。

特に、今週は落語を長くやってくれたので、その辺りが楽しく見れました。いつもこれくらいの長さの落語があるとうれしいんですが。

さて、二人の落語に目が行きがちですし、どうやら菊比古は何かを掴んで落語の道を邁進しそうな雰囲気です。そのため、みよ吉はどうやらこのままだと置いてきぼりになりそうな感じでした。その辺りが、今後のポイントでしょうか。

で、演じた落語の流れです。

第一話

八雲「死神」→与太郎「出来心」→与太郎「初天神」→八雲「鰍沢」

第二話

初太郎(幼少)「野ざらし」→菊比古「子ほめ」→初太郎「時そば」

第三話

菊比古「子ほめ」→初太郎「黄金餅」→初太郎「あくび指南」→菊比古「野ざらし」→菊比古「包丁」→菊比古「釜猫」

第四話

助六「夢金」→菊比古「明烏」(練習シーン)

第五話

助六「品川心中」

第六話

七代目八雲「牛ほめ」→菊比古(練習)「品川心中」→助六「お血脈」→菊比古「品川心中」

先週の助六の「品川心中」と今週の菊比古を聞き比べるのも面白そうです。ただ、ちょっと今週の菊比古の「落ち(サゲ)」部分がカット割りの関係で分かりにくかったのがもったいないかも。