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灰と幻想のグリムガル episode.5「泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない」です。

『灰と幻想のグリムガル』ですが、十文字青さんのラノベが原作のようです。十文字青さんといえば、自分の中では薔薇のマリアシリーズなんですが、面白かったですよね。っていいつつも、途中までしか読んでいませんし、完結していないと思いますが。

このアニメのポイントは、まずは舞台設定でしょうか。世界観自体は、どうやら仕掛けになりそうなので深追いしていませんが、舞台設定はちょっと今までのRPGベースのものから一捻りしてあるように思いました。

先週の第四話は、全体のストーリーの大きな分岐点だったように見えました。ハルヒロたちのパーティーのリーダーであり、ただ一人のヒーラーであり、全てにおいての支えであったマナトが死んだためですね。そうすると、この先にどういう展開になっていくのか、ハルヒロがリーダーとしてパーティーを支えるのか、色々気になります。

ということで、灰と幻想のグリムガル 第5話「泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない」感想行きます。

原作のラノベは未読です。

あらすじ:公式から引用

突然訪れた、仲間との別れ――その衝撃に、ハルヒロたちは打ちのめされていた。

悲しみを受け止めきれない5人。ハルヒロはどうしたらいいかわからず、改めて彼の存在の大きさを実感していた。やり場のない思いを胸に、かつてマナトが情報収集に訪れていた酒場へと足を運ぶハルヒロとランタとモグゾー。そこでグリムガルで共に目覚めた同期のキッカワと再会する。

そして、空気を読まないキッカワは、ずけずけとある提案をしてきて――

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感想:

灰と幻想のグリムガル episode.5「泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない」です。

今週は面白かったですね。先週が一つの山場だったわけですが、その先週が第二話の音楽演出と被ってしまったためもあって、今一つ構成的に盛り上がらなかった感じもあったのですが、今週は会話劇を中心にしたにも関わらず、色々と考えさせられて面白かったと思います。

マナトは、パーティーの中において卓越した能力を持っていたと思われていました。しかし、結局は彼一人の力でパーティーが存続していたということはなく、パーティーのメンバーそれぞれの役割りを持って、前に進んできたということですね。実は、今まで引っかき回すメンバーだと思われたランタも、ハルヒロと同じような意識をもっていたことがわかりましたし。

皆はそれに気付けなかったわけですが、ユメちゃんの言葉でハルヒロはそれに気付いたというわけですか。それを会話の繰り返しで見せるというように見せておいて、実は語ってこなかったユメちゃんの行動でわからせるという部分が面白かったですね。

ところで、メリイが新しく登場しましたが、パーティーに加わるんですかね?今までのパーティーメンバーが、結構なぁなぁで動く雰囲気があったのと違い、ハッキリしている分少し変化を加えられそうな感じです。

ということで、パーティーは立ち直りそうですが、この先はどこに向かって進むんでしょうか?

http://blog.livedoor.jp/t_cherry398/archives/51810081.html