うたわれるもの 偽りの仮面 第17話「残照」です。
秋から2クールのアニメである『うたわれるもの 偽りの仮面』ですが、1クールの間は特に大きな展開はなく、日常パートを繰り返すという感じでした。それでも、2クール目からは、いよいよ戦争が始まり、今週はもろもろの秘密の謎解き回のような感じです。
さて、元々人気があって有名だった『うたわれるもの』の続編なのですが、前作からの続きではないということでした。ただ、実際は『うたわれるもの』 三部作の第二部という噂もききますので、前作を見ておかないといけなかったのかなという気もしています。なので、ちょっと旧作をみています。まぁ、世界が 同一ということだけは確かなようですが。
ということで、先週は、戦での八柱将の強大な力による殺戮の嵐に落ち込んだハクを皆が力づけるというような展開だったかと思います。いや、その悩みが慰められて解決するならば、単純に戦争にショックを受けたにしておけばと思わなくもないのですが。
そして、なんだかすっきりしない状態が続く中、ハクはミカドに呼び出されるという展開になりました。
ということで、うたわれるもの 偽りの仮面 第17話「残照」感想行きます。
前作(『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』)は10話まで見ましたが中断しています。ゲームは、やっていません。あらすじは、公式から引用します。
あらすじ:(公式から引用)
ミトからの呼び出しを受けたハクはその場でウズールッシャとの戦の意義を問う。
数百年の時を生き続けると言われているミカド。その口から告げられたのはこの世界の成り立ち……真実の歴史であった。
感想:
ということで、うたわれるもの 偽りの仮面 第17話「残照」です。
やはり、先週の宴でハクが慰められて状態が快復したように見えたのは、ハクの皆への心遣いだったようですね。結局、ミカドとの会話であの闘いの意義について尋ねていましたから。ただ、あのミカドの回答ならば、先週からと何も変わらないですよね。
ということで、その回答の裏付けになるのか、もしくはハク自身がミトに対して疑惑を持つことがいやだったのかわかりませんが、ミトは自分たちの秘密というか、この世界の秘密についてハクに語って聞かせます。というのが、今週の全貌でしょうか。
結局、まだ前作のアニメを全部見ないでいますので、旧作の設定などを知らないままに見ているのですが、今週の内容を見ているとある程度わかりました。
アイスマンは仮面を付けていましたので、前作のハクオロはそういうことで、その仮面を改造して色々な能力を与えたのが今の仮面だろうということです。もう一つ可能性としては、タタリを人間に戻す研究をミトはしていましたので、ハクオロは、元々タタリであり仮面を付けたので人間になれたという説です。まぁ、それなら新たなハクオロがもっといてもよさそうなので、多分前者なんでしょうね。
結局ミトが言いたかったのは、ハクに自分のしていることを理解して、そばにいてほしいということなんでしょうか?ただ、それだと会話の契機になった戦についての是非が未説明のままにも思えますので、ミトにはもう少し奢った考え、例えば自分が文明を与えたので自分の力をもって制御しないといけないなんていうものがありそうに思えました。
ハクが、ミトの説明でなっとくしたのかどうかは、いつも通りにふわっとしたままなのでわかりませんが、恐らくは納得しないんでしょうね。
ということで、Cパートはどう考えるのかな?ウオシスが黒幕ということはなさそうなので、やはり自分につかないトゥスクルをミカドが許さないという流れを示しているのカナ?
ハクオロさんにかんしてはアレ猿を人に進化させたり生命を自由に扱える俗に言う神のような力を持った存在と一体化した人間です