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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第13話「新宿擾乱」です。

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』ですが、“監督・水島精二×脚本・會川 昇×アニメーション制作・ボンズ”という組み合わせに惹かれて見始めました。どうやら、変則2クールらしく、4月から二期のようですね。待ち遠しい限りで。

内容的には、今までのアニメや特撮のオマージュてんこ盛りというところみたいで、それらを「超人」と定義してその存在についての秩序維持ということを目的として活動する「超人課」という厚生省の外郭団体を中心に描くという感じなんでしょうか。

「レボルティオ」はrevolutionのラテン語じゃないかと思うので、革命的な行動が絡んでくるのでしょうか。

お話しは、第三週までは、カットバックを交えながら、現在の時系列から過去を見るという感じで「超人課」のあり方を中心に描かれました。ただそれは どうも舞台背景を描くためという感じで、徐々に爾朗が敵に廻っている現在に近づいてきている感じなんですかね?

先週の第12話は、怪剣クロードを中心というかスケープゴードにしたエピソード展開でした。今までの伏線である陸軍生田研究所、小笠原、天弓ナイトの事件や超能キッカーを回収しつつ、先への興味を繋げる展開になっていたと思います。

ということで、あきた課長も倒される展開となり、いよいよカットバックの時代に追いつく感じでしょうか。

ということで、コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第13話「新宿擾乱」感想行きます。

あらすじを公式から引用しておきます。前日譚『超人幻想 神化三六年』を読みましたが、恐らくは、このアニメには影響ないはず?

あらすじ:公式から引用

超人能力に覚醒した若者たちは正義感を反戦・反米・反体制へ向け、「超人主義者」と呼ばれていた。

小笠原諸島の人体実験など国家による超人能力利用の事実が露呈。
怒りを燃やした学生たちは、東京の新宿で大規模なデモによる「超人革命」を実現しようと決起する。

魔界の女王に変貌した輝子を元に戻すべく、爾朗も動き始めた。
怪剣クロードが暗躍を続ける中、はたして爾朗は「超人すべてを護る」という理想を貫くことができるのか?

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感想:

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第13話「新宿擾乱」です。

神化43年10月、いよいよ大詰めということで、まさに実在の事件「新宿騒乱」を下敷きにした展開でした。「新宿騒乱」と言えば、実際に機動隊員で参加された若本規夫さんなのでしょうが、今回声優では参加されていないような感じですね。

今週も、コメントでいただいたように、正義とは何かを問いかかけるような展開でした。

人間を守ろうとする超人、そんな超人を守ろうとしない人間、そしてそんな超人を守ろうとする議員立法成立を目指す超人課、人間を倒し超人を認めさせてからの和平を願う怪剣クロードたち。入り乱れるそれぞれにとっての正義と価値観。

結局は、その外で高みの見物を決め込む人間や宇宙人、超人たちが正しいということでしょうか。

正義はどちらにもあり、そしてどちらも正しくない。警察側についた少年探偵BL団の行動も、学生運動(?)側についた超能キッカー南零一も、そしてどちらにもつけずに壊れてしまった人間衛星アースちゃんも、それぞれの思いがあったようです。

ということで、神化44年の世界につながったわけですが、爾朗は超人課に逆らっていなくなったというわけではないようです。逆に、超人課というかウルとの約束を守って、輝子ちゃんに会わないために、袂を分かった感じですね。なので、輝子ちゃんに理由をいうこともできないし、もとに戻ることもできない。つらいですね。

それにしても、怪剣クロードと爾朗との戦いは面白かったです。

春からの二期はどうなるんですかね。この対立関係はそのまま維持されているように思えますが、今週のような正義とは?を決めるような対決になると、落としどころがない気がします。とはいえ、里見義昭の動きがポイントになりそうな気がします。

さて、今週のオマージュなんですが、怪剣クロードは結局コードギアスのゼロっぽいですね。そして、爾朗の覚醒シーンは、エヴァンゲリオンっぽかったです。

どちらにしても、この回の作画は今までと違ってすごかったです。二期は、全般に安定して良ければうれしいですね。