ノラガミ ARAGOTO 第12話「君の呼ぶ声」です。
今日は大阪です。寒いですね。
『ノラガミ ARAGOTO』は、人気があったように思う『ノラガミ』の第二期です。1年以上経ってますから、当初からの変則2クールというわけではないと思います が、前作は続きを作れそうな終わり方ではあったような。うちのブログのアクセスですが、ここ最近すごく多いです。
さて、『ノラガミ』の原作は、月刊少年マガジンに連載されているマンガです。コミックスで読んでいます。内容的には、一応伝奇物という感じになるのでしょうか?
原作のあだちとかさんは、この『ノラガミ』の前に連載していた『アライブ-最終進化的少年-』がアニメ化発表の後、突如として中止になった経緯があるので、ようやく念願かなってという感じでしょうか。ちなみに、あだちとかさんは、女性ですね。
まぁ、女性の描く少年マンガということで、特徴としては綺麗な絵とちょっと痛みのあるストーリーが特徴です。
ちなみに、第一期の感想はここを前に。
先週のエピソードは、「黄泉返り」ということで、黄泉の世界から夜トと恵比寿が此岸(しがん)に戻ろうと足掻くという展開でした。ひとまず恵比寿は地上に戻っていましたが、夜トは戻れませんでした。
ということで、今週は夜トを助けに黄泉に潜った毘沙門天が彼を救えるのか。目を覚ました恵比寿がどう行動するのかでしょうか。
ということで、ノラガミ ARAGOTO 第12話「君の呼ぶ声」感想行きます。
あらすじを公式から引用しておきます。ちなみに、原作は既読ですので、ネタバレしないように注意はしますが、ぽろっと書いてしまう可能性があります。
あらすじ:(公式から引用)
意識を取り戻した恵比寿は、夜トたちを黄泉から救い出す“一つの可能性”を話し始める。「魂呼び」――それは此岸の者が黄泉の淵を覗き込み、諱でもって呼び戻すという方法だった。
風穴が閉じられていく中、ひよりは必死になって夜トの名を呼ぶが……。
一方、夜トを救おうと黄泉へ向かった毘沙門たちであったが、彼らもまたイザナミに囚われてしまう。さらに地上では、恵比寿を追ってついに天の討伐隊が姿を現そうとしていた。
感想:
ということで、ノラガミ ARAGOTO 第12話「君の呼ぶ声」です。
今週は「君の呼ぶ声」ということで、黄泉の世界から夜トを連れ出すことを模索する回でした。そして、その裏で、高天原側では恵比寿の討伐隊が結成されると。
ただ、本来は今週が山場なんですよね。夜トをこちら側に連れ戻すという。結果的に毘沙門天の行動は、時間稼ぎにはなりましたし、イザナミの強さ怖さを際立たせるという役割は果たしていたかと。
そして山場ですが、今まで延々とひよりちゃんが夜トを忘れるという問題をやってきたことが、ここにつながるわけですね。そこがもう少し強調されてもよかった気がしますけれど。それが無くて、ひよりちゃんが駆けつけましたでもお話が通じる感じですから。
ところで、あらすじからしますと黄泉から呼び戻すために必要なのは"諱"(いみな)でした。忌み名とも書かれることもあるようですから、死後に与えられる名前ですか。なので、真名とは違うとは思うのですが、アニメの内容は真名だったような。
そこが伏線であり、夜トの真名が何かということを際立たせる演出がもう少し欲しかった気もしますけれどね。
それにしても、恵比寿が結局はあまり活躍しなかったですね。
確かにね。忌み名は称えられたものだけに与える称号です。夜ト神みたいな禍津神は果たして忌み名を持ってるかどうか疑問だけどね
今日の福ちゃんも活躍してるね!
最初はひよりが作った社を見て、「夜ト」を「夜十」にだと思い込んだ。結局は「夜ト」ですね。
恵比寿は活躍どころか、もうくたばれたかもしれませんね