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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第7話「空も星も越えていこう」です。

今日はお休みなのです。『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』ですが、“監督・水島精二×脚本・會川 昇×アニメーション制作・ボンズ”という組み合わせに惹かれて見始めました。かなり面白いと思うんですけれど、視聴者を選びそうな気もします。

内容的には、今までのアニメや特撮のオマージュてんこ盛りというところみたいで、それらを「超人」と定義してその存在についての秩序維持ということを目的として活動する「超人課」という厚生省の外郭団体を中心に描くという感じなんでしょうか。

「レボルティオ」はrevolutionのラテン語じゃないかと思うので、革命的な行動が絡んでくるのでしょうか。

お話しは、第三週までは、カットバックを交えながら、現在の時系列から過去を見るという感じで「超人課」のあり方を中心に描かれました。ただそれはどうも舞台背景を描くためという感じで、第四週、第五週は、怪獣をテーマにしながら爾朗についてを描写するという感じでした。

先週は、よく分かりませんが個別の幕間的なお話しでしょうか。神化42年が舞台ではなく、半分は44年が舞台でした。そして、44年には、爾朗が超人課を離れていたというのがポイントでしょう。

今週は、神化42年に戻るんですかね。

ということで、コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第7話「空も星も越えていこう」感想行きます。

あらすじを公式から引用しておきます。オリジナルですが、あまり事前情報は仕入れていません。

あらすじ:公式から引用

武装強盗集団ダイヤイーターの一味だった超人ジュダスこと三純光は、人間衛星アースちゃんに倒されて心を入れ替えた。

刑務所を出て超人課に登録された光は、自分と同じ若者たちの活動を護ろうと決意する。
だが、助けを求める人間の脳波に反応するアースちゃんの過激な行動は、絶対の正義として世間に認知されていく。

地球防衛軍への日本参加決定に反対する羽田空港の学生デモ、その前に総理大臣を護衛するアースちゃんが現れた。

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感想:

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第7話「空も星も越えていこう」です。

今週は、神化42年に戻って、史実である羽田事件を舞台にしたエピソードが描かれました。羽田事件っていいんですかね。昨今というか、今年のこの世情にもマッチしているというかどうというか。結局、羽田事件については、そのまま使っただけで、あまりそれが重要というわけでもなかったですけれどね。

そして、アースちゃんはどうなんでしょう、鉄腕アトムなんですかね?正義に悩むロボットというと、そういう感じですよね。ただ、家族の様子を見ているとサリーちゃんっぽかったりするんですけれど。で、アースちゃんがアトムなら、ジュダスはロックということになるんでしょうか?

それにしても、たぶんかなり脚本が苦戦しているんでしょうね。ボンズで作画がこれだけ苦戦しているということは、間に合っていないんじゃないかなぁ?今週は、結構重要そうなエピソードですよね。

結局、今週の本編だけを見ていると、アースちゃんは輝子ちゃんの言葉で、ひとまず幸せになったように見えましたが、Cパートはどういう意味なんでしょう。ジュダスは爾朗の仲間になり、アースちゃんはさびて捕らわれているという感じです。超人課の仕業でしょうか?でも、輝子ちゃんはまだ超人課ですよね。

あと輝子ちゃんが本当はどういう存在なのかが気になりますね~。

おっと、次週は、絵がよさそうだ。