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コメット・ルシファー #4「嵐」です。

『コメット・ルシファー』は、PVを見た時点では、オリジナルのSF冒険ファンタジーという感じで一番期待していたのですが、ちょっと予想と違ったかなぁと思います。

そもそも、このアニメを見ようと考えたのは、PVを見たからです。いや映像も悪くないんですけれど、fhánaさんのOP、TRUEのイメソンが非常に良い感じだったのですね。音楽に惹かれた感じです。いや元々fhánaさんは好きなんですけれどね。

ただ、実際のOP、EDは、このPVやCMのやつとはちょっと違ったようです。そちらの方がよかったのになぁ。

ということで、先週の第三回は、目を覚ましたフェリアが不思議な能力を持っていることが分かって、その能力か彼女自身かはわかりませんが、を狙う動きがあってという展開でした。ただ、先週フェリアを狙ってきたのは、第一話から動いていたギフト行政府軍ではなく、どうやら偏執狂の男という感じでした。

そして、そのギフト行政府軍がその偏執狂の男も取り込んで、フェリアを狙い始めるという感じが、今週になるのでしょうか。

ということで、コメット・ルシファー 第4話「嵐」感想行きます。

オリジナルですが、あまり事前情報は仕入れていません。あらすじは省略かあとがきということで。

あらすじ:公式から引用

ガーデン・インディゴに、約40年ぶりに嵐が近づいているという。その天気予報を聞いてド・モンは慌てふためき、壊れた店の屋根の修理をせねばと思い立つ。そんなド・モンに対し、嵐を経験したことのないソウゴとカオンはのんきに構えていた。

早速修理にとりかかるド・モン。フェリアもお手伝いがしたいと、モウラの目を盗みつつはりきり頑張る。

しかし、嵐の黒雲は不気味に近づいて来ていて…。

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感想:

ということで、コメット・ルシファー 第4話「嵐」です。

先週は、当初予想していたような、ボーイミーツガールの冒険活劇っていう展開になってきたような感じでした。ですが、今週は幕間って感じですかね。

CMや煽りとか予告編とか見ていると、散々冒険の旅に出るようなことを言っていますけれど、もうすでに4話。1クールアニメと考えますと、1/3は使ってしまっています。それでいて、旅立っていないというのは、冒険活劇をやる気がないんではと勘ぐってしまいます。

さて、そうは言いながらも、今週は恐らくその旅立ちに向けての背景整理なんでしょう。今まで出し切っていなかったのは、この星の過去とソウゴの過去という感じでしょうか。タイフーンとソウゴの母親の記憶というのは、その辺りの補填でしょうか。ド・モンの軍服もそうかな?

それから考えると、この星は未来の地球でしょうか。それで、ソウゴの母親はそこへの移民の一人で、ソウゴの不思議な力に関係するあの赤い石の何かを知っていたって感じですか。

ド・モンの写真は、軍人さんとなにか関係ありそうですから、そことは直接つながらないのかな?

ということで、次週あたりからようやく旅立ちっぽいので、お話の軸が見え始めるのかな?あの三人賢者っぽい奴らとか。