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六花の勇者 第十一話「反攻」です。

アニメ『六花の勇者』ですが、面白く見てはいるのですけれど、どうしても感想書く曜日が一定にできません。今週も水曜日です。

さて、『六花の勇者』は集英社/「ダッシュエックス文庫」のラノベが原作の復活しようとする魔神を倒す闘いを描く、異世界ファンタジーになります。 ただ、ちょっと異質なのは、そこにミステリっぽい要素が加わっていることでしょう。集まった勇者の中に偽物が居て、それが誰かを追うという物語でもありま す。

展開のペースとしては、今週の第十話で、恐らく第一巻の終盤のいわゆる「転」の展開に入るという感じです。このペースで行くと、一巻だけで1クールですね

先週の第十話では、相変わらず謎解きが続くというか、唯一の味方だったハンスがモーラとチャモの軍門に下るというか拘束され、アドレットが単独追い詰められかけたところで、フレミーが仲間になったという感じですか。

今週は、いよいよ追い詰められたアドレットが反撃に出て、恐らくは謎解きが始まるという感じだと思われますが、それだと尺が余りそうなきもするなぁ。

ということで、六花の勇者 第11話「反抗」感想行きます。

原作は4巻まで既読です。続きを読む暇がありません。感想は、あらすじを省略した簡易形式で行きます。

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感想:

六花の勇者 第十一話「反攻」の感想です。

今週のサブタイトルは「反攻」でしたが、力的に「反抗」をすることはなく、どちらかといいますと、謎の解明という形でアドレットが七人目を追い詰めるという形での「反抗」でした。追い詰められているのかな?

そのアドレットは、フレミーを仲間にすることに成功しましたが、結局ハンスは拘束されたままのはずですし、それ以外の面子はアドレットを殺すつもりで動いてきますので、相変わらずアドレットが追い詰められている状況には変わりありません。

という状況で、ようやくハンスが間に合って、主要登場人物が集まりました。探偵ものですと、全員集まったところで、謎解きが始まりますが、ここでもそういう展開になりました。

探偵は、今までの流れで当然アドレットなので彼が語り始めましたが、傷ついて目を閉じた状態で語るので、「眠りのアドレットかよ」と思ってしまいました。(苦笑)

まぁ、当然あの謎解きには、無理があると思われます。死体を見つけたところですね。まぁ、アドレット本人もそう言っていましたから、自明なのでしょうけれど。ただ、登場人物たちが認めてしまえば、それも事実になりそうなので、反対者が出なかった時点で、ここまではOKなんでしょう。

では、7人目は誰だということですね。って、ちょっと引っ張りすぎかな?