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放課後のプレアデス 第12話「渚にて」です。

『放課後のプレアデス』も、いよいよ最終回です。この春アニメの中の自分の評価としては、結構面白いという認識なのですけれど、どうも世間的には今一つ人気が上がっていないようです。寂しいですねぇ。

『放課後のプレアデス』は、一度Webアニメという形で公開され、そのころはWebアニメというものも、自動車会社のスバルと、GAINAXが共同制作というのも珍しくて、話題になったのを覚えています。

当時のアニメは4話構成でしたが、まだYoutubeで見ることができます

さて先週は、自分の進むべき道を決めたために、何者かになってしまった、変わってしまったすばるちゃんが、魔法の力を失うというエピソードが中心でした。

そんなすばるちゃんが、みなとくんと力を合わせて、再び魔法の力を得るという感じでしたが、すばるちゃんは黒衣装になってました。それっ手何か意味があるんでしょうか。

そして追い詰めた最後の欠片を集めることができるのか、それを集めた後には何が待っているのか?みんなで集める活動は終わるとしても欠片は集めると言い放つコスプレ部のみんなですが、どうなるんでしょうね。

ということで、放課後のプレアデス 第12話 最終回 「渚にて」感想行きます。

ということで、このアニメの感想は、あらすじを省略した簡易感想で行きます。Webアニメ版は見ています。

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感想:(公式はここ)

いよいよ最終回、サブタイトルが「渚にて」だったので、昔読んだ創元SF文庫の小説を思い出して、いやな予感がするわけですが、あまり小説とは関係なかったのかな?別の渚やガイナックス制作ということで、某エバンゲリオンも連想されますが、そちらとは確かに繋がりを感じる内容でした。

あの後半部分は、人類補完計画ですよね。(笑)

それは置いておいて、最終回面白かったです。ブラックホールについては、真空とか眉唾な部分もありましたが、「シュヴァルツシルト境界面」とかサブカル魂を揺さぶられる表現がたくさん出てきて、さすがガイナックスという感じでした。

結局運命線をたどり直したわけですが、その結果皆が同じ世界に集まったと考えてもいいのでしょうか。今は以前のいや未来の記憶?がないようですが、どこかで記憶を取り戻すのでしょうか。みなとくんの涙は、それを意味するのでしょうか。

あと、すばるちゃんが天体をやめて医学に進むのかなと思ったのですが、それはなかったようですね。

どちらにしても、最後までお話も作画も良質な楽しめるアニメだったと思います。