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トラックバックが弾かれるのをブロックするために、日本語文をはさんでいます。Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #24「無限の剣製」です。

12話+12話の24話かと思いましたが、良く考えると0話があるので13話+13話の26話ですね。#で行くと#25まででしょう。

さて、定型文を。分割2クールの後半戦です。自分はFateシリーズの少しはファンっぽいのですが、アニメの感想としては今回のFate/stay night [Unlimited Blade Works]が初めてになります。

今回の『Fate/stay night』は、"Unlimited Blade Works"で、ゲームでの遠坂凛ルートを示ます。原作にはこれと本線であるテレビ第1期のセイバールート以外に、もう一つ間桐桜ルー ト"Heaven's Feel"があります。HFはどうやら新劇場版になるらしいです。

先週の第2クールの第11話、#23は、聖杯戦争の終局に向かって、士郎がギルガメッシュと対峙するお話でした。セイバーは、先週時点ではちょっとおまけですね。

先週時点では、ギルガメッシュの「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」と士郎の「投影」の対決で、ギルガメッシュの方が圧倒的に押している状況に見えました。暴走する聖杯の穴に対しても、乖離剣エアで一掃してみせましたし。

そして、士郎は乖離剣エアを投影することはできないので、それに対する手段はないという追い詰められた状況です。凛ちゃんも戻ってくることができなくなっているようですし。

では、Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 第24(2クール第12話)「無限の剣製」感想行きます。

原作ゲームは、PC版で攻略済みです。セイバールートのスマホ版は無料公開中ですね。過去のFateシリーズテレビアニメは、「プリズマイリヤ」以外は見てるはずです。イリヤは、つまみ喰いで見て完走していません。

あらすじ:公式から引用

士郎のことを「偽者」と否定するギルガメッシュ。しかし、自身が「偽者」であることも、想いが「偽善」であることもとうに受け入れていた。

理想を張り続け る意志は固まり、その心を形にする言葉を紡ぐ。それは悔恨ではなく、覚悟の詠唱だった―。

聖杯を巡る物語がここに決着する。

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感想:

ということで、Fate/stay night [UBW] #24「無限の剣製」です。

さて、すでに今週が最終回と言っていいような展開でしたが、ここまで展開できるのならば、もう少しここ2~3週分をもう少し上手く運んでほしかった気もしますが、まあ良いとしましょう。

士郎とギルガメッシュとの対決ですが、最初の絶体絶命のピンチは、セイバーによって救われました。そして、セイバーはここで一発、あと一回と言われた力を使っちゃいました。

ただ、その隙に、士郎はあらすじのように覚悟を決め覚醒しましたし、ギルガメッシュは慢心モードへと推移してしまいました。このまま、乖離剣エアで決着をつけていればと思うシーンですね。

結局この慢心が、アーチャーの介入するタイミングを与え、凛ちゃんがセイバーに『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』を使う力を与え、そして何より固有結界『無限の剣製』の展開をゆるし、全てがギルガメッシュの敗戦へと傾かせたといえるでしょう。

でも、よく言われる慢心というのは違うかも。最後の乖離剣エアを使う部分での躊躇を見ていると、それは英雄王としての信念という感じかもしれませんね。

そして、ラストでのアーチャーと凛ちゃんの別れ、凛ちゃんと士郎の合流部分、ここは凄く良かったです。まぁ、あの笑顔が見せ場だというのは最初から分かっていたのですが、アーチャーの声優さんが上手かったこともあって、しっかりと心に沁みました。

全体の映像的にも、好みはありそうですが、文句はあまりないです。

さて、あと一週、エピローグで何を見せてくれるのでしょうか。

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