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長門有希ちゃんの消失 第2話「もろびとこぞりて」です。

さて、元々この『長門有希ちゃんの消失』は、原作小説『涼宮ハルヒの憂鬱』のパロディギャグ漫画・アニメだった『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の世界観で、『涼宮ハルヒの消失』の長門有希が願った世界をやろうというものだと思います。

そのため、先週も書きましたが、恐らく最初は、『涼宮ハルヒの憂鬱』と『涼宮ハルヒの消失』の世界の知識が必要です。このアニメは、『涼宮ハルヒの消失』の「長門有希が望んだ世界」を現実化したものだと考えていいからですね。アニメ映画版の『涼宮ハルヒの消失』を見るだけでもしておくとよいかも。

漫画の世界だと、この第2話辺りからが本番でしょうか。

ちなみに、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズの感想はこの辺りです。『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の感想はありません。

先週は、『涼宮ハルヒの消失』の置き換えだよという世界観の確認と、キャラクターの確認辺りに使った感じがします。大きいのは、『涼宮ハルヒの消失』と違って、キョンくんがハルヒを探さないことですね。

あとは、今週のクリスマスパーティーへの伏線という感じですかね。

ということで、長門有希ちゃんの消失 第2話「もろびとこぞりて」」感想行きます。

原作は、谷川流さんの小説版もぷよさんのマンガ版も既読です。漫画の最新刊は、三月に発売されました。ネタバレには、気を付けるつもりではいます。

あらすじ:公式から引用

文芸部の部室で無事にクリスマスパーティを開催できた有希。念願のターキーを食べてみんなが盛り上がる中、一人部室を抜け出してしまう…。

感想:

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長門有希ちゃんの消失 第2話「もろびとこぞりて」です。

今週は、先週にはまだ結構残っていた『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』のギャグ色がもっと薄まって、ほんわかラブコメディーの要素が強まっていました。ここからが『長門有希ちゃんの消失』って感じですね。

今週あちゃくらさん(朝倉さん)が邪魔をしたあのあたりの展開が、『長門有希ちゃんの消失』の真骨頂だと思います。古き良きラブコメって感じですか。ただ、視点が男の子側ではなくって、女の子側にあるので、少女マンガっぽいですけれど。

あちゃくらさんがいい味出していますよね。もう一人の主人公って感じです。

それでも、あくまでも設定は『涼宮ハルヒの憂鬱』なので、朝倉さんは長門さんのバックアップよろしく彼女をカバーしますし、みくる先輩はぼいんぼいんです。

それにしても、『涼宮ハルヒの憂鬱』を知っていて原作漫画を知らない人は、どういう感じで今週を見たのでしょうか?ハルヒ登場!!に盛り上がったのでしょうか?

一応言っておきますと、このアニメは『涼宮ハルヒの消失』の世界を使ったほんわかラブコメディーで、長門有希ちゃん可愛いとラブコメキュンキュンで見るものです。はい。念のため。

ところで、今週からオープニングがつきましたが、ちょっと複雑に作り過ぎかも。『ハレ晴レユカイ』を意識してそれのアンサーソング的に捉えてほしいんでしょうけれど、やっぱり『ハレ晴レユカイ』は名曲ですね。

あ、そういえば、劇伴が『涼宮ハルヒの憂鬱』っぽかったんですが、それも意識してなんでしょうか?それとも、曲そのまま?