長門有希ちゃんの消失 第1話「大切な場所」です。
春アニメの感想第1弾は、『長門有希ちゃんの消失』にしました。というか、仕事などでバタバタしていて、冬アニメでまだ感想を書いていないものがありますが、それは追々ということで。(苦笑)
ちなみに、トップ記事を替える余裕もないので、春アニメの感想予定をリンクしておきます。予定ははこの辺りのままのつもりです。
さて、元々この『長門有希ちゃんの消失』は、原作小説『涼宮ハルヒの憂鬱』のパロディギャグ漫画・アニメだった『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の世界観で、『涼宮ハルヒの消失』の長門有希が願った世界をやろうというものだと思います。
ただ、原作漫画(『長門有希ちゃんの消失』の方ね)の読者ならばお分かりでしょうけれど、漫画は当初と途中からで、かなり様相が様変わりしています。恐らく、アニメでやりたいのはその様変わりしたあとなのでしょうから。でも、アニメ化に向かないような気も・・・。
アニメの出来を見て、春アニメ感想を書く順番を決めたいと思います。トップなのは、期待しているということです。
ちなみに、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズの感想はこの辺りです。『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の感想はありません。
ということで、長門有希ちゃんの消失 第1話「大切な場所」感想行きます。
原作は、谷川流さんの小説版もぷよさんのマンガ版も既読です。漫画の最新刊は、三月に発売されました。ネタバレには、気を付けるつもりではいます。
あらすじ:(公式から引用)できず。
北高文芸部の部長・長門有希は、かつて自分に優しくしてくれたキョンに恋心を抱いていた。
そんなキョンがつぶれそうな文芸部に入部してくれてから、初めてのクリスマスが近づいていた。
感想:
長門有希ちゃんの消失 第1話「大切な場所」です。
はい、恐らく最初は、『涼宮ハルヒの憂鬱』と『涼宮ハルヒの消失』の世界の知識が必要です。このアニメは、『涼宮ハルヒの消失』の「長門有希が望んだ世界」を現実化したものだと考えていいからですね。なので、それをおさえていないと、楽しみが半減だと思います。
小説を読むのが大変な方、アニメを全部見るのが大変な方は、アニメ映画版の『涼宮ハルヒの消失』を見るだけでもいいかと思います。素晴らしく出来は良いですから。感想はこの辺りに書いてあります。その中盤中だるみっぽくなる部分が、おそらくこのアニメ部分です。
で、第1話ですが、やはり予想通り、原作よりももっと『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』のギャグっぽさをなるべく抑える演出になっていると思います。
だって、『長門有希ちゃんの消失』は、長門有希ちゃんを主人公にした、「ラブコメ」いや「ほんわかラブストーリー」ですから。
そして、「長門有希ちゃん可愛い」を楽しむ内容ですから。
そういう意味では、なかなか良くできていたと思います。原作漫画は、まだ完結していないので、着地点は分かりませんけれど。
もし、元々の『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズや『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』のギャグを期待されていた方は、その辺りを踏まえて、見方を替えていただいた方がよろしいかと思います。
さて、以前の『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズは京都アニメーションが制作でした。それが今回変わったわけですけれど、まぁ、漫画のぷよさんが結構絡んでくださっているようなので、あまり心配はしていません。むしろ、のいぢさんっぽくなり過ぎなくていいんじゃないかな?
ということで、原作漫画の『長門有希ちゃんの消失』を知らない方からは、ぶうぶう文句が出ているのが目に浮かびますが、なかなか良い第1話だったと思います。
ところで、今週の「長門さん何読んでるの?」ではなく、「キョンくん何読んでるの?」は、『ヴァーチャル・ガール』ですか。ハヤカワ文庫SFのエイミー・トムスン原作のSF小説です。これを選んだのは、長門さんをマギーに重ねたのでしょうか?
ハルヒの憂鬱のアニメしか観てないので、ちょっと分かり辛いけど、まぁ、登場人物も知ってるので、楽しみが半分になっても大丈夫です。第一印象はゆきってそんなキャラでしたっけという感じ
じゃあ、ハルヒの消失の劇場版を見てみよう
ギャグといえば杉田さんの演出面白いからね。いつも銀魂で楽しんでいます。
今回朝倉先輩のツッコミところも多いね。甘いとか
京アニと違ったけど、でもサテライトさんのゆきちゃんもかわいいですよ。だってメガネの子じゃん!無言のゆきちゃんよりマシです。(宇宙人とかストーリーではないみたいなので、それはそれでいい。別の世界ですからね。ゆきちゃんが望んでた世界)