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ユリ熊嵐 EPISODE 7「私が忘れたあの娘」です。

がうがう、『ユリ熊嵐』も第七話です。より返し地点をすぎたような感じでしょうか。元々、幾原邦彦さんらしく、『輪るピングドラム』などのように、劇のような作りではあると思うんですが、演劇とアニメのミックスというところがポイントになってくるんでしょう。

ちなみに『輪るピングドラム』の感想はここ

ということで、放映当初にあった定型的な展開もなくなって、ストーリーを回想とのカットバックをまじえて意味ありげに追うという感じになっています。。

先週の第6話は、純花ちゃんと紅羽ちゃんの過去をなぞるという感じで、「月の娘と森の娘」という絵本の重み付けをするという感じでした。絵本は、今後のキーとなるような感じですね。絵本というか、紅羽ちゃんのお母さんかもしれません。

そして、銀子ちゃんは紅羽ちゃんとの関係を深めることができるのでしょうか。

ということで、ユリ熊嵐 第7話「私が忘れたあの娘」感想行きます。

どうやらオリジナルアニメのようですね。

あらすじ:公式から引用

澪愛の描いた絵本は、幼き紅羽と大スキなあの娘の物語だった。しかし紅羽には憶えがない。

思いが晴れないでいたが、高熱で療養中の銀子が口ずさむ『スキの歌』にハッとする。銀子が大切な友達だったあの子…? 

一方、看病を続けていたるるは「罪グマへ」という宛名の手紙を見つけ、そこに書かれた銀子の罪に驚愕する。

感想:

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ユリ熊嵐 EPISODE 7「私が忘れたあの娘」です。

今週は、それほど展開がなかったようなイメージです。

大きなポイントとしては、「月の娘と森の娘」という絵本が、やはり紅羽ちゃんと友達の本で、その友達が銀子ちゃんらしいということでしょう。

ただ、友達熊が銀子ちゃんだとは限らないですよね。今の映像ではそのように見えますが、どうもミスリードされているような気がして仕方がないです。

今までは、どうもこのように見えるという部分がその通りに展開されることが多かったですが、ところどころで引っかけがあるんですよね。紅羽純花ちゃんを襲ったのはだれかとか。

なので、実は友達熊は銀子ちゃんではないのではないかという気がしていますが、どうなんでしょうね。

そして、今週はCパートがありました。あの驚き方からすると、るるちゃんは、銀子ちゃんが罪熊なことを知らないんでしょうか?いや、それだと裁判の辻褄が合わないんですが。

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