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ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ- 16「熱砂の進撃 -Soldiers' Pay-」です。

『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』の2クール目です。第1クールは地球編、第2クールが宇宙編という感じでしょうか、今のところは。ただ今週の予告は、ちょっと違ったかも。

1クール目の感想はここを前に遡ってください

後半戦それぞれの陣営の構成が第1話、そしてそれぞれの動きが第2話で説明されました。そして、先週に至って、本格的な戦闘が始まったという感じですね。一気に記事へのアクセスも増えました。

後半戦でのポイントは、ヴァース帝国存亡というよりも、やはり、伊奈帆くんとスレインくんの姫殿下を巡る争いってことになるんでしょう。

先週は、それまでに引き続いてスレインくん側に重心を置いた感じで、ザーツバルム卿の最後が描かれました。もう、スレインくんはアセイラム姫一筋ということが証明された感じでしょうか。

それに対して、もう一人の主人公伊奈帆くんは、完全に無双状態のキャラクタになったのに、その心情が以前にもまして見えにくくなった気がします。もともと表に出るタイプではなかったですが。

ということで、ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ- 第16話(2クール第4話)「熱砂の進撃 -Soldiers' Pay-」感想行きます。

作品はオリジナルですし、「A/Z REPORT」というアニメショップで配布される冊子も全く手に入れていないので、特に事前情報は持っていません。Webサイトでのキーなしで観れる情報程度です。

あらすじ:公式から引用)できず

火星軍との戦闘を終え、地球へと降下することになった戦艦デューカリオン。鞠戸孝一郎や界塚ユキは、その関係で新たな命令が下される。

一方、火星・ヴァース帝国では、ザーツバルム卿亡き後の勢力争いが、激しさを増していた。

バルークルス伯爵、マリルラン伯爵の狙いは、スレインが力をつける前に、自分たちの実績を上げること。そのために、地球に対して強引な侵略をすることを避けていたマズゥールカ伯爵に、地球への攻撃命令を下す。

マズゥールカ伯爵のカタクラフトが襲ったのは、鞠戸大尉や界塚ユキ准尉が所属する基地がある都市であった。鞠戸大尉は市街地を守ろうとマズゥールカ伯爵を迎え撃つが、カタクラフトの重力攻撃に、絶体絶命のピンチを迎える。

そのころ宇宙では、ザーツバルム卿の後を継いだスレインが、単独で行動を起こしていた。

感想:

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ということで、『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第十六週です。

今週は、火星の勢力権争いと鞠戸大尉と界塚ユキ准尉のストーリへの復帰って感じでしょうか。

スレインは、先週火星・ヴァース帝国でのし上がって(?)行くために、ザーツバルム卿を裏切りました。それで、表面上はヴァース帝国での地位を確保したわけですが、元々火星は一枚岩であったわけでもないので、その地盤を強固なものにする必要があったということですね。

まぁ、その考えについては、ヴァース帝国の他の騎士たちも同様で、スレインに権力を渡したくないため、ザーツバルム卿の持っていた影響力を奪うために行動するというわけですね。

まぁ、可哀そうなのは、穏健派とみられるマズゥールカ伯爵ですけれど、死ななくてよかった。(苦笑)

一方スレインは、先週といい、今週といい、ハークライトの計算能力をフルに活用していますね。恐らく伊奈帆くんが言っていた暗号解読などの計算に関わる部分は、彼がやっているという設定ですよね。で、実施行動はスレインくんがやると。

一方、伊奈帆くんは、今週も無双状態でしたけれど、最後のあの一言が気になります。スレインくんを相手にするために、リミッターを外すということでしょうか。

それにしても、デューカリオン再び地球に降りちゃいましたが、しばらくは雑魚戦になるんでしょうか?

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