Yka02

ユリ熊嵐 EPISODE 4「私はキスがもらえない」です。

がうがう『ユリ熊嵐』も第四話です。内容的には、どうやら百合もの殻を被っていますし、絵柄もピングドラムほどには好きでないのですが、監督が幾原邦彦さんだということで、結局見続けています。

『美少女戦士セーラームーン』も、『少女革命ウテナ』も『輪るピングドラム』も楽しく見てしまったからには、これも見ないわけには行かないわけです。

ちなみに『輪るピングドラム』の感想はここ

ということで、第1~3話を見た感想は、結局ますますわからなくなってきたなぁ、です。ピングドラムよりもわからない状態です。

宇宙のかなたで『小惑星クマリア』が爆発し、何故か地球上の『クマ(熊)』が一斉に決起し人類に襲いかかり、ヒトとクマの間には巨大な『断絶の壁』が築かれ互いに不可侵な状態となった、というのが前提らしいです。

この宇宙規模の設定に意味があるのかどうか分かりませんが、「壁」はどうも意味がありそうな気がします。

ここまでは、クマが人間の中に紛れ込んでいて、いつのまにか人間を食べている感じが描かれていました。その人間を食べるクマが誰なのか、そして誰が食べられたのか、それが先週の第3話ではすこし分かったような感じがします。

「透明な嵐」も説明されて、ヒロインの紅羽も行動をして、全体としても一息ついたというところでしょうか。

ということで、ユリ熊嵐 第4話「私はキスがもらえない」感想行きます。

どうやらオリジナルアニメのようですね。

あらすじ:公式から引用

王国中の愛を弟のみるん王子に奪われた「るる姫」。

彼女はみるんを憎んでいた。自分のために「約束のキス」を探し、蜂蜜の壺がそれだと言って渡すみるんを冷たくあしらう。そこに思わぬ悲劇が起こり、るる姫は虚しさに包まれた。

深い後悔のなか、彼女は銀子に出会う。そして光をもらった。

二人がヒトの世界へ旅立つまでの物語。

感想:

Yka03

ユリ熊嵐 EPISODE 4「私はキスがもらえない」です。

うみゅゅゅ、今週はれきしの物語ですか。

分かったような分からないような感じが続いていますが、ひとまず先週に引き続いて、るると銀子はそれほど悪い熊ではないのではないかというような描写ですね。

自分が原因で弟を失ったるるちゃん、そして彼女を慰めた銀子、二人の歴史としては、その銀子ちゃんがるるちゃんを慰めようとして理由の部分がちょっと弱い感じがしますが、銀子ちゃん側の歴史は、恐らくどこかでもう一度あるんでしょう。

というか、それが銀子ちゃんが紅羽ちゃんにこだわる理由になってくるんでしょうから、まだ見せられないですね。

あと、今週の見たままを信じるならば、「断絶のコート」での「ユリ裁判」は、『断絶の壁』を超えたりするためのものでしょうか。というか、人間と熊の壁を越えるためのものでしょうか。

まぁ、とにかく、今週は今までで一番面白かった気がします。というか、慣れてきたところに少しの変化球が来たのが面白く感じたのかもしれません。

あと、エンディングが変わっていました。あ、曲は八王子Pだったのか。

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