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ユリ熊嵐 EPISODE 1「私はスキをあきらめない」です。

いや、内容的には、どうやら百合ものらしいですし、絵柄もいま一つ好きではないのですが、如何せん監督が幾原邦彦さんだということで、ついつい見てしまうわけなんですよ。

『美少女戦士セーラームーン』も、『少女革命ウテナ』も『輪るピングドラム』も楽しく見てしまったからには、これも見ないわけには行かないわけです。

ちなみに『輪るピングドラム』の感想はここ

ただ、今までほど前評判を聞かないので、どうなんだろうという気もしますが、多分無条件で楽しんでしまうんだろうなという気がしています。

幾原邦彦さんの作品を見るに当たって、考えたら負けなんでしょうけれど、楽しむならば色々考えて考察しましょうというスタンスがいいような気がします。結局、『輪るピングドラム』なんて今更ながら良く分からなかったなぁという気がします。

ということで、ユリ熊嵐 第1話「私はスキをあきらめない」感想行きます。

どうやらオリジナルアニメのようですね。

あらすじ:公式から引用

宇宙のかなたで『小惑星クマリア』が爆発。

何故か地球上の『クマ(熊)』が一斉に決起し人類に襲いかかり、ヒトとクマの間には巨大な『断絶の壁』が築かれ互いに不可侵な状態となった。

嵐が丘学園の生徒、椿輝紅羽(つばき くれは)と 泉乃純花(いずみの すみか)が、二人きりで花壇に咲いた百合の花を見ていた。二人は『友だち』であり【 恋人 】。

見つめ合う二人。その時【クマ警報 】が鳴る。クマがヒトの世界に侵入し、ヒトが襲われたのだ。

ヒトの世界に侵入した!そのクマは果たして…?

感想:

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ユリ熊嵐 EPISODE 1「私はスキをあきらめない」です。

えっとなんといいますか、あれですね。良く分かりません。

シャフトっぽいといわれる今までの幾原フォーマット(実はシャフトの方が後)は引き継がれていますので、まぁそこは楽しめたのですが、今まで以上に初っぱなから分け分からん状態でした。

まぁ、事前に公式サイトのSTORYを読んでいたので、少し分かった気がしますが、それでも良く分からないですね。

昔から幾原さんは、比喩的な表現を多用する人でしたので、今回の熊とかユリとかも何かの暗喩なんだろうななんては思うのですが、いやカワイイ女の子とその女の子を脱がせる言い訳じゃないのなんていう気も多分にします。昨今流行りの壁なんていうのも、意味ありそうですが、単に流行りに乗っただけかもしれませんし。

それはもう少し見てからですね。ユリと熊と透明な嵐が何を指すのかですね。

しかし、「絶対運命黙示録」や「生存戦略」の部分が「断絶のコート」ですか。裁判なんでしょうが、裁判とは言えないですよね。あと、やはりあそこには歌が欲しかったなぁ。

ということで、しばらくはあまり深堀りせずに楽しみたいと思います。

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