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ソードアート・オンラインII 第22話「旅路の果て」です。

『ソードアート・オンラインII』も残りが少なくなってきました。《マザーズ・ロザリオ》編も佳境に差し掛かってきた感じがします。今週は、せっかくボス攻略したのに、態度がおかしいユウキちゃんの行動についての謎解きでしょうか。

この「マザーズ・ロザリオ」編は、原作7巻で、内容的には「アルヴヘイム・オンライン」《ALO》編の番外編だと思います。はっきり言って、非常に 重いエピソードかと思います。「ファントム・バレッ ト」編も大概ですが、いい勝負でしょう。

内容的には、アスナちゃん中心の外伝扱いでいいと思います。原作ファンの間では、面白いという方も多いようです。今週は、そこら辺りが垣間見れる感じでしょうか。

先週は、ギルド《スリーピング・ナイツ》がボス攻略するところというか、攻略した後の団欒と落差が描かれました。メインは、ボス攻略ではなく、攻略を始めたその目的と攻略後の結果、そしてユウキちゃんの態度の変化でしょうね。

今週は、《マザーズ・ロザリオ》編が本当にやりたいことの一部が見えるエピソードになるはずです。

さて、『ソードアート・オンライン』は、川原礫さんが原作の電撃文庫の作品です。オンライン・ゲームを世界にした、仮想現実を舞台にしたアニメー ションに なります。アニメーションとしては、2期目ということになりますが、1期には《SAO》編、《ALO》編とエピソードが2つ入っていましたので、実質的には《GGO》編が3期、この《キャリバー》、《マザーズ・ロザリオ》編が4期的な内容になると思われます。

ちなみに、1期の感想は、カテゴリを前に。番外編の感想もあります

ということで、ソードアート・オンラインII 《マザーズ・ロザリオ》編、第22話「旅路の果て」感想行きます。

原作は、途中まで既読です。それほど熱心な読者ではありませんし注意はしますが、既読者なのでひょんなネタバレにご注意を。

あらすじ:公式から引用

ユウキが突然アスナの前から姿を消し、《ALO》にログインしなくなって数日が過ぎた。アスナは《スリーピング・ナイツ》のシウネーにユウキが姿を消した理由を尋ねるが、シウネーは言葉を濁して詳しい事情を説明せず、「ユウキは再会を望まないでしょう」と言うだけだった。

後日、もう一度ユウキと会いたい、と願う明日奈に、和人から「屋上で待ってる」というメールが届く。

明日奈が屋上に行くと彼はメモを差し出し、そこに書かれた場所へ行けば彼女に会えるかもしれないと告げる。

感想:

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ということで、ソードアート・オンラインII 第22話「旅路の果て」です。

ということで、今週はユウキちゃんが先週アスナちゃんの前から立ち去った理由と、その背景、そして《スリーピング・ナイツ》のその名前の由来的なことが描かれました。

こういうSFアドベンチャー的ないわゆる「娯楽作品」で、「HIV」とか、「後天性免疫不全症候群(エイズ)」が描かれるのは珍しいですよね。そして、それを踏み台にして描かれるのが「ターミナルケア(終末期医療)」ですからね。

ユウキちゃんのお母さんが、輸血によるHIVの2次感染をして、そこから産まれたユウキちゃんたち姉妹も母子感染ですから、かなり辛い展開です。

さて、そういう背景が説明されると、今までの《スリーピング・ナイツ》の行動や、ユウキちゃんの行動、そしてキリトがユウキちゃんと接したときの反応が全て繋がってくるということでは、上手い構成かと思います。

しかし、一番良かったのは、やはり「剣士の碑」に《スリーピングナイツ》のメンバーの名前が刻まれまれることの意味の説明でしょうね。お涙頂戴てきな展開だとは思いながらも、ここは泣けてきました。

そして、ユウキちゃんのアスナちゃんへの告白があったわけなんですが、ここでバッサリと終わらせて、エンディングは死後という手もあったとは思いますが、それをせずに「死」というテーマにまっすぐ突っ込んでいこうとしているように見えるのは、好感が持てます。軽く扱っているわけではなさそうです。

ということで、次週は、長い伏線の回収と、もう一つのテーマに向けてということになるんでしょうか。