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四月は君の嘘 第8話「響け」です。

第8話ということで、1クール目の終盤に近付いています。先週からのコンクール編が、前半戦の山場になるんでしょう。

この『四月は君の嘘』は、ジャンル的には、クラシックミュージックがテーマとなります。原作もかなり面白いので、是非読んでいただきたいと思います。

ということで、先週の第7話ですが、ピアノコンクールに挑むことになった公生の心境が、彼の内面を猫ちゃんをまじえて描くという手法で描写されました。

コンクールに向かって、ピアノの音が聞こえないという壁はそのままですが、自分の内面に向き合うことで、ある程度その壁を乗り越えることができた感じでしょうか。

そしてもう一つ、公生の昔を知るライバルの登場です。ライバルが登場したということは、コンクールで競うということですよね。楽しみです。

そんな、四月は君の嘘 第8話「響け」感想行きます。

原作マンガは、ひとまずコミックスで読んでいます。連載では読んではいません。月刊少年マガジン連載ですね。

あらすじ:公式から引用

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コンクールの優勝候補である武士は2年間、公生を待っていた。公生のピアノに憧れ、より高みを目指して強靭な意志で研鑽を積んできたのだ。

その想いをピアノにぶつける武士。その演奏は会場から万雷の拍手で称えられる。

その演奏を聴き終え、静かにステージへ向かう絵見。彼女は幼い公生に憧れ、ピアニストになることを誓ったという過去があった。公生がいなくなってから目標を失い、ここ数年不安定な成績を上げていた。

だが、公生と再会したこのコンクールで彼女は最高潮の演奏を披露する。感情の起伏が音楽のうねりとなって観客に訴えかける。観客席にいたかをりは、絵見の演奏に共感するのだった。

感想:

ということで、四月は君の嘘 第8話「響け」です。

今週からは、いよいよコンクールが本格的に始まりました。そして、登場したのは、まずは武士と絵見ちゃんでした。

やはり、ピアノ演奏だけを延々見せても、クラシック素養でもない限り視聴者が飽きるということで、二人のここまでの背景を見せながらという演出でした。

まぁ、武士は分かりやすくライバル視という感じでしたが、絵見ちゃんについては、ちょっと意味ありげでした。

今までコンクールを荒らしまくった公生は本当の姿ではなくって、その前に初めて演奏会に登場した彼が真実の姿だということです。絵見ちゃんは、コンクールで公生を破って彼をコンクールを荒らす前の状態に戻したいというのが目的だということです。

その目的がモチベーションだというのはいいのですが、それでは絵見ちゃんの演奏も本来の姿ではない気がしますけれどね。

あと、相変わらず絵はメリハリが効いて素晴らしかったです。

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