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ソードアート・オンラインII 第20話「スリーピング・ナイツ」です。

さて、『ソードアート・オンラインII』は、2クールです。その最終の締めエピソードと思われるのが、この《マザーズ・ロザリオ》編になるかと思います。

この「マザーズ・ロザリオ」編は、原作7巻で、内容的には「アルヴヘイム・オンライン」《ALO》編の番外編だと思います。はっきり言って、非常に重いエピソードかと思います。「ファントム・バレッ ト」編の大概ですが、いい勝負でしょう。後味的には・・・まぁ好みの問題ですね。

内容的には、アスナちゃん中心の外伝扱いでいいと思います。原作ファンの間では、面白いという方も多いようですので、楽しみにしていただいていいと思います。

先週は、ちょっと引っ張った形で《絶剣》が登場しました。色々ぼやかしていたんですが、まぁSAOなので女の子だろうって思っていた方も結構いらっしゃったかも知れませんね。

あと、先週前半の母親とのやり取りは、後半に繋がるので頭に入れておかれた方が良いかと。

さて、『ソードアート・オンライン』は、川原礫さんが原作の電撃文庫の作品です。オンライン・ゲームを世界にした、仮想現実を舞台にしたアニメー ションに なります。アニメーションとしては、2期目ということになりますが、1期には《SAO》編、《ALO》編とエピソードが2つ入っていましたので、実質的には《GGO》編が3期、この《キャリバー》、《マザーズ・ロザリオ》、編が4期的な内容になると思われます。

ちなみに、1期の感想は、カテゴリを前に。番外編の感想もあります

ということで、ソードアート・オンラインII 《マザーズ・ロザリオ》編、第20話「スリーピング・ナイツ」感想行きます。

原作は、途中まで既読です。それほど熱心な読者ではありませんし注意はしますが、既読者なのでひょんなネタバレにご注意を。

あらすじ:公式から引用

アスナは、ユウキがリーダーを務めるギルド《スリーピング・ナイツ》への協力を頼まれる。

《スリーピング・ナイツ》は、メンバー同士の事情で近く解散することを決めており、解散前の思い出作りとして、自分たちのパーティーだけでのボス攻略に挑んでいた。

しかし、通常は複数パーティー合同の49人で挑むボス敵を、《スリーピング・ナイツ》+アスナの7人のみで倒すのは極めて困難。勝算の薄さから、返事をためらうアスナだが……。

感想:

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ということで、ソードアート・オンラインII 第20話「スリーピング・ナイツ」です。

いよいよ、本編開始ですね。

「スリーピングナイツ」の6人が揃い、そこにアスナが加わることになりました。ユウキがどうしてアスナを選ぶことにしたのかは結局わかりませんが、「スリーピングナイツ」に加わる資格があると判断されたということですよね。

キリトには、その戦闘力的には資格があっても、何かが阻害要因となった感じでした。

目的は、「スリーピングナイツ」だけによるボス攻略。記念としたいということは、卒業か何かでしょうか。ネットワーク内なので距離的な問題はないですから、時間的な制約ですよね。

そしてもう一つ、アスナ自身の問題も並行して描かれ続けます。やはりここが、今回のエピソードのテーマの一つなんでしょう。アスナも後半では何か気付いた感じではありますし。

ただ、お母さんの言っていることは、正論には聞こえますが、一面からしか見ていないですよね。物事は多面的なので、一概には言えないでしょう。

しかし、ラストのキリトさん、カッコいいですね。というか、その肩で、キリッとするユイちゃんが可愛いです。まぁ、主役はアスナちゃんなんですけれど。

あ、オープニングが若干変わった気がします。これで完成かな?それにしても、結構なネタバレしている気がしますが、良いんでしょうか?映像は、凄く良いですが。