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ソードアート・オンラインII 第13話「ファントム・バレット」です。

さて、『ソードアート・オンラインII』は、2クールです。今やっている「ファントム・バレッ ト」編自体も1クール目では終わらない気が若干するんですが、自分はそれよりも次のクールで何をやるのか気になっています。

先週も書きましたが、原作での次は「マザーズ・ロザリオ」というアスナちゃん中心の外伝が1巻分あります。「ファントム・バレッ ト」編は2巻なので、これで1クール持たせるのは難しいですよね。そしてその次も、すでにネタを少し使ってしまっている外伝ですね。ただその次の「ア リシゼーション」編には尺的に入れないし、オリジナルかゲームのネタでもやるんでしょうか?

さて、『ソードアート・オンライン』は、川原礫さんが原作の電撃文庫の作品です。オンライン・ゲームを世界にした、仮想現実を舞台にしたアニメー ションに なります。アニメーションとしては、1期に続いて、2期目ということになりますが、1期には、原作的には《SAO》編、《ALO》編とエピソードが2つ 入っていましたので、実質的には3期的な内容になると思われます。

ちなみに、1期の感想は、カテゴリを前に。番外編の感想もあります

先週は、先々週の《死銃(デスガン)》についての謎解きを受けて、ついに《死銃(デスガン)》との対決がやってきました。

とはいえ、ちょっとだらだらとしていて、あまり盛り上がる展開でなかったような気がします。さくっと1週で決着まできてもよかったんではないでしょうか。

今週は、結局決着がつかなかった《死銃(デスガン)》との決戦ですね。

では、ソードアート・オンラインII 第13話「ファントム・バレット」感想行きます。

原作は、途中まで既読です。GGO編は読み終わっています。それほど熱心な読者ではありませんし注意はしますが、既読者なのでひょんなネタバレにご注意を。

あらすじ:公式から引用

《GGO》には存在しない《SAO》のスキル《スター・スプラッシュ》を模した《死銃》の剣技を受け、キリトは追い詰められる。銃撃のみならず、剣撃の腕前も高いレベルにあった《死銃》にキリトは追い詰められ、次第に体力を奪われてしまう。

一方、《死銃》との狙撃戦でスコープを破壊され狙撃が出来なくなってしまったシノンは、キリトと《死銃》の戦いを見守るしかなかった。

シノンは歯がみしながらも、今自分に出来ることがないか必死に考える。

感想:

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ということで、ソードアート・オンラインII 第13話「ファントム・バレット」です。

今週前半は、《BoB》の決着戦でした。《死銃(デスガン)》との最終決戦で、彼の名前を思い出したキリトでしたが、それがどれほどの意味を持つのかが気になりますね。

今週の様子だけでは、それが何の意味を持つのかは明確にならないですが、まぁ今までのキリトの言葉などを見聞きしていれば、キリトに採っての意味はおおよそ見当がつきますよね。ただ、現実の《死銃(デスガン)》を確保するために役立ったのかは、今週だけでは明確になりませんでした。

そして、後半のあれですが、凄くいやなかんじですよね。原作だともっといやな感じだったので、少しあっさりだった気がします。特に、新川 恭二ですが、彼が闇に落ちる原因辺りがもっとじっくり描かれないと、単なる変態になってしまいますよね。

かといって、やりすぎると話のバランスが悪くなってしまうので難しいですけれどね。

原作でもこの辺りを分厚くしすぎて、すごく読後感が悪くなった記憶があります。なので、新川のエピソードをブランコシーンのようにもう少し散らばらせて、一期にラストに持っていくようにしてもよかったのではないでしょうか。

ということで、今週決着がつかなかったので次週に持ち越しですが、まぁ決着は見えているので後は浮気がばれたキリトがどういう目に合うかだけですよね。(苦笑)