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ソードアート・オンラインII 第6話「曠野の決闘」です。

ちょっとだけコンビニに買い物に行くつもりが、雨風雷に巻き込まれて戻れなくなって、遅くなりました。傘が一瞬でおしゃかになっちゃいました。(泣)

『ソードアート・オンラインII』ですが、先週からようやく《GGO(ガンゲイル・オンライン)》が始まった感じです。どこから盛り上がるのと言われると、先週後半からが盛り上がりポイントかなと思うのですが、どうでしょうか。

『ソードアート・オンライン』は、川原礫さんが原作の電撃文庫の作品です。オンライン・ゲームを世界にした、仮想現実を舞台にしたアニメーションに なります。アニメーションとしては、1期に続いて、2期目ということになりますが、1期には、原作的には《SAO》編、《ALO》編とエピソードが2つ 入っていましたので、実質的には3期的な内容になると思われます。

ちなみに、1期の感想は、カテゴリを前に。番外編の感想もあります

先週は、最初にちょっと書きましたように《GGO(ガンゲイル・オンライン)》が始まって、戦いが描かれるようになりました。ようやく盛り上がってきたというところですけれど、銃の世界でのキリトの刀での闘い方がわかったというところでしょうか。

まぁ、それよりも、終盤に出てきた笑う棺桶《ラフィン・コフィン》が一番のポイントになりますよね。

では、ソードアート・オンラインII 第6話「曠野の決闘」感想行きます。

原作は、途中まで既読です。GGO編は読み終わっています。ネタバレは、しないように注意しますが、既読者なのでご注意を。

あらすじ:公式から引用

予選第一回戦で勝利したキリトの戦いぶりを見て、「本物か?」と問いかけてきたボロマント姿の男。

かつて、《SAO》に存在した殺人ギルド、《ラフィン・ コフィン》のタトゥーをしたその男は、キリトに「いつか殺す」と言い残し、姿を消した。ボロマントの男との接触で、《SAO》での死闘を思い出したキリトは、そのトラウマに苦しめられる。

そんな中、互いに予選を勝ち進んだキリトとシノンが、Fブロック決勝で対戦するが……。

感想:

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ということで、ソードアート・オンラインII 第6話「曠野の決闘」です。

ということで、先週から始まりました《BoB》。今週では、もうブロック予選も終了です。なかなか早いですね。

というか、今週のポイントは、もう《BoB》ではなくって、シノンちゃんが持って怯えるトラウマと同じようなトラウマをキリトも抱えていたということでしょう。それは、人を殺すということに対しての恐怖。というか、かつて殺してしまったことへの罪悪感?

それは、乗り越えるものではないですよね。ならばどう向かい合うのかというがテーマになってくるのでしょうか。

元々、シノンちゃんがゲームにのめり込む理由になったのがそれで、彼女は強さを手にいれることで、その恐怖に打ち勝とうとしています。そこに現れたキリトが、完全な強さを持つように見えながらも、実はシノンちゃんと同じ恐怖に捕らわれていたというのが今週のストーリーになるかと思います。

時節柄テーマ的には扱いが難しいと思うのですが、あまり表面に出さずにさらっとやっているので、大丈夫なんでしょうか。

さて、ゲームとしては、今までの伏線が活きていましたが、見ている人はわかったんでしょうか?《弾道予測線(バレット・ライン)》についてとか、《着弾予測円 ( バレット・サークル ) 》についてです。

《着弾予測円 ( バレット・サークル ) 》については、シノンちゃんとキリトの闘いで、彼女が初弾をミスった理由が分かりやすく描かれていました。《着弾予測円 ( バレット・サークル ) 》が収束することなく凄く大きく動いていましたから。彼女の心拍が乱れていたからですね。それだけ、動揺して冷静でなかった証になります。

《弾道予測線(バレット・ライン)》については、先週のキリトの闘いでも上手く使われていましたが、今週も上手く組み込まれていました。シノンちゃんがキリトを撃つときに、大きく場所等を変えた後の初撃なので《弾道予測線(バレット・ライン)》が出ないのですね。なので、シノンちゃんは、キリトに読まれることはないと思っていたにも関わらず、読まれてしまったのであの驚きになったわけです。

さて、この辺りが決勝戦になってもポイントになってくるのでしょうから、楽しみですね。

あと、死銃(デスガン)は、笑う棺桶《ラフィン・コフィン》なのかですね。どうなんでしょうか。w