selector infected WIXOSS 09「その真実は無常」です。
先週は意外な展開に、うちのブログでの記事アクセス数が跳ね上がっていました。2位の『魔法科高校の劣等生』の2倍以上です。圧倒的ですね、化けたというか感想を書いているブログが少なかったというんでしょうか。
ところで、このアニメ変則2クールだという噂を聞きましたが、ディスクの発売計画は12話までですよね。本当に2クールなんでしょうか?たしかに、登場キャラをすべて消化しきれない気もしてきましたので、それもありかもしれません。
内容的には、かなり重くて暗そうな岡田 麿里アニメですし、実際鬱々としたものなので、爆発的に売れるとは思えない気がしますが、ちょっと来ている感じもします。
アニメ自体はオリジナルアニメですので、前情報というのはあまりありませ。WIXOSSという実際に発売するカードを使ったバトルアニメではありそうです。ただ、カードゲームのディテイルにはこだわっていない気がしますが、逆に実在のゲームに沿っているので説明をしていないだけかもしれません。
問題の先週は、壊れた晶っきーがどうなるのって感じかと思いきや、それは放り投げて(一時棚上げ?)、遊月ちゃんがドンドンと追い詰められて、ついに無限少女になる展開でした。
そしてリタイヤしたはずの一衣ちゃんの前に再びルリグが現れて・・・というところから始まります。
では、selector infected WIXOSS 第9話「その真実は無常」感想行きます。
オリジナルなので、事前情報はあまり持っていません。
あらすじ:(公式から引用)できず
無限少女となった遊月。
遊月は彼女の願い「香月への想いを叶えたい」という夢の実現に向けて、行動を採っていた。そして、それは二人を周りの友人たちから孤立させながらも、叶うように見えた。
一方、遊月がそうなっているとは知らないるう子は、遊月と距離を置いた生活を送っていた。
そんなるう子の前に、一衣が現れる。一衣を見たタマは、ルリグがいると騒ぎ出す。
感想:
ということで、始まりました『selector infected WIXOSS』第9話「あの契は虚事」です。
先週、予想外だったのは、夢を叶えた遊月ちゃんと花代さんが入れ代わることではなくって、その後でした。まさか、その入れ代わりから、一度退場したと思われた一衣ちゃんに繋げたのですが、今週はそのおさらいと言うか、きちんと言葉で説明しまっせ、という感じでしょうか。
そして今週のポイントは、ルリグとなった無限少女はルリグとなった経緯を記憶しているけれども、逆に無限少女となったルリグは、ルリグであった頃の記憶を持たず、無限少女の記憶を引き継いでいるようだということでしょうか。
この解釈が正しければ、結局花代さんは消滅してしまったことになりますよね。そして一時的には遊月が二人いることになりそうですが、この解釈でいいのでしょうか?
さらには、結局夢を叶える無限少女になったと言っても、何かが自動的に叶ったわけでもなく、無限少女が持っていた心の中の障壁を人物が入れ替わることで壊せるようになるだけのような気がします。つまり、自ら助かるということでしょうか。
さて、残された問題はと・・・。
・遊月ちゃん(花代さん)は、どんどん破滅に向かって突き進んでいる気もしますが、この先どうなるのか
・一衣が再びセレクターになったということは、何か夢があるということ?その遊月が言っていた一衣の夢とは何?
・晶っきーは、噂になっているということはまだ退場しないのかな?
・るう子の正体は色々予想ができるけれど、タマはいったい誰?
・伊緒奈の役割
・ちよりが絡む部分がなさそうなんですけれど
ああ、先が気になる~。
※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。
今回の話をみていて、やっぱり花代さんは元・人間でしたね。
見ていてちょっとつらくなりました。幽月がいままで抱え込んでいた悩みを唯一打ち解けた相手に最後の最後でひどい裏切り方をされたので。
でも、考えてみるとその花代さん自身もその理不尽な仕打ちを受けた女の子の一人だったんでしょう。
そう考えると一生カードの中にいるくらいなら・・・と思ってしまうのもしかたがないのかもしれなせんね。
そして幽月、記憶を維持しているのに冷静でしたね。いったい何を思ってるう子に挑んだんでしょう?
もうしばらくは出番がないと思っていた一衣をここで登場させるとは「なるほど~」と思いました。
「願い」「少女達の葛藤」「鬱展開」というところが最初、マドマギを連想しちゃいました。
でも、いまのところまどマギ以上の鬱展開のように思えます。まどマギは代償があっても願いが叶う分まだ救いがありますが、このアニメは願いを奪われ何も得るものがないので。
カードのキャラクターがしゃべるとい一見、ファンタジーなアニメかとおもっていたのですが、その中身はかなり現実的でした。「願いがかなう」とはまどマギのようにある日突然病気が治るなど奇跡の力ではなく悪魔で代わりの人間が自ら行動して起こせるものでした。
次回もどうなるのか楽しみです。予告では今回冷静だった幽月が花代に対しての恨み言でした。そして最後に花代へのお礼でした。
どういうことでしょか?元にもどるのでしょうか?そしてら幽月が「ありがとう」といったのも納得できますが
長くなってしまい申し訳ありません