Gs01

銀の匙 Silver Spoon 秋の巻 第六話「御影、奮闘す」です。

やってきました『銀の匙 Silver Spoon』の第2期です。外は、今週も大雪模様ですね。

2期と言っても、1期目が始まるときから1月から2期があるということだったので、変則2クールって感じですね。なので、タイトルも『銀の匙 Silver Spoon』はそのままで、サブタイトルに「秋の巻」がついています。

第1期の感想はここを前にたどってください

さて、『銀の匙 Silver Spoon』は、少年サンデーで連載中の「鋼の錬金術師」で有名な荒川 弘さんのコミックスが原作です。例えるならば、青春酪農マンガでしょうか。

第1期のエピソードとしては、八軒の成長物語りを子豚の豚丼を通して描いたといった感じだったでしょうか。物語りとして、綺麗にまとまっていたと思 います。キリも良かったと思いますし。

先週は、八軒の様々な奮闘ぶりが描かれました。エゾノー祭の準備に始まり、御影との恋愛まで。それぞれの奮闘が実り、良い結果が出そうな雰囲気になったところで、肝心の八軒がぶっ倒れてしまいました。

肝心のエゾノー祭は一体どうなるのでしょうか、というところで今週です。

ということで、銀の匙 Silver Spoon 秋の巻 第6話「御影、奮闘す」感想行きます。

あらすじを公式から引用します。原作は既読ですなので、ネタバレをしてしまう可能性があります。ご容赦を。

あらすじ:公式から引用)

エゾノー祭がはじまり、馬術部が主催するばん馬レースも大いに盛り上がる。

しかし、そこに八軒の姿はなかった…。

感想:

Gs02

『銀の匙 Silver Spoon』は、HPの煽りからすると、酪農青春グラフティーということですが、まぁ八軒の成長物語りと捉えて、大凡間違いではないと思います。

今週は、大蝦夷農業高等学校の学園祭である「エゾノー祭」が開催されました。しかし、八軒は、入院したまま。

ポイントは、八軒の父親が見舞いに来たことでしょうか。

八軒の父親は、どうも表面上は八軒が元の学校をやめたことが気に入らないようで、色々と難癖をつけています。ただ、まぁ八軒が倒れたことに対しての学校についての評価は、父親がいうことがごもっともですがね。

ただ、ものは言いようといいますか、言い方があるではと思うのは皆同じだと思います。

八軒は彼なりに頑張っているし、そもそも転校する際に親子で議論していると思うんですけれどね。

でも、八軒の母に対しての彼の言いようはもう少し何とかならないのかなぁ。母親のやったことも褒められたものではないのですが、その気持ちも分からないではないですよね。八軒が心配なのは間違いないですし。

というような前振りがあって、視聴者が八軒にちょっとイライラしたところで、あのノートのシーンは良かったです。原作でも、結構うるうる来たのを思い出しました。

見ている人たちは、恐らく打ち上げで皆が八軒に感謝してハッピーエンドだと思っていたと思うんですが、その意表を突くあのエピソードの入れ方は秀逸だったと思います。

ただ、このエピソードを1週に収めるためか、ちょっと駆け足だったかな?エゾノー祭をもっと見たかったかも。あと、皆もっと八軒に感謝しろよ。(苦笑)

で、次週はお休みですか。

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/silver-spoon213.html

※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。