凪のあすから 第十六話 「遠い波のささやき」です。
うちのブログでは、唯一の秋からの継続アニメです。
はい、『凪のあすから』も第十六週です。後半戦になってから、どうやらあちこちのブログなどでも、アクセスが爆発していて、覇権アニメの様相もあるようです。確かに面白いですが、1クール目から充分に面白かったですよね。
さて、この『凪のあすから』は、海と陸の世界を描く恋愛ものファンタジーという感じです。ただ、ファンタジーと言っても対立軸が明確に提示されて いるので、ひょっとするとそのままファンタジーの世界をメタファーにした社会物なんて思いましたが、やはり恋愛を軸にした人魚姫ものという感じですね。
ということですが、この『凪のあすから』は、2クールアニメなので、今週からの後半戦でどういう展開を見せてくれるのか非常に楽しみです。
先週は、5年経って光が目覚めて戻ってきたというところでした。そして、光だけが止まった時間の中にいて、周りの時間だけが経っているというところが描かれました。今週は、それを受けて光がどうするか、そして美海ちゃんの気持ちはどうなるのかでしょうか。
ということで、凪のあすから 第16話 「遠い波のささやき」感想行きます。
オリジナルなので、事前情報はあまり持っていません。
あらすじ:(公式から引用)
以前のように美濱中学校へと通うことになった光は、美海、さゆと同じクラスになる。
「ダブりの先島です。どうぞ先輩と呼んで尊敬してください」と挨拶する光に、5年前と同じ担任の教師がツッコミを入れ生徒たちの笑いを誘う。だが美海、さゆはその状況を不思議に感じていた。
次の日曜日“おふねひき”当日に制服を無くしてしまった光のため新調しに行くことになっていたが、晃が熱を出してしまい、光は美海と2人で出かけることに?
感想:
ということで、第16話 「遠い波のささやき」です。
面白いですねぇ。やっぱり、面白いですよ。何が面白いか、1クール目から何が変わったのかというところですが、ポイントはやっぱり美海ちゃんでしょうね。
1クール目は、海から来た4人の人間関係というか、地上との軋轢を中心に物語りが描かれていました。それが、2クール目になって、シンプルに美海ちゃん視点に集中して、物語りが描かれているように見えます。
視点がまとめられていること、そして美海ちゃんの心情で物語りが進むことによって、感情移入がしやすくなったことで、面白く感じれるようになったのではないでしょうか。
あと、登場人物が整理されたので、これから先への期待が色々と出てきたんでしょうね。そこに、1クール目の主人公たちが、一人ずつ戻ってくる。ワクワクしますよね。上手い構成だと思います。
今週も、美海ちゃんの感情を分厚く描き、そこに単細胞な(?)光を絡めることで、視聴者を美海ちゃんに感情移入させておいて、後半にその美海ちゃんにサプライズを持ってくるという上手い展開でした。サプライズの海のシーンは、すごく良かったです。
あと、美海ちゃんに感情移入できない人には、さゆを用意するという感じでしょうか。
という感じで、なかなか面白かったです。ただ、やっぱりちさきちゃんに登場してほしかったなぁというところです。一番苦しいのが彼女だと思うので。次週もちょっと蚊帳の外っぽいので、今後どうなるんでしょうね。美海ちゃんにスポットをあてているためもあって、どうしてもそうなるんでしょうけれど。
ということで、あの人が戻ってくるので、次週も楽しみです。
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※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。