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凪のあすから 第七話 「おふねひきゆれて」です。

はい、『凪のあすから』も第七週です。最初はちょっと重苦しそうで、少し敬遠する心境もあったのですが、慣れたためかかなり面白くなってきました。

さて、この『凪のあすから』は、海と陸の世界を描く恋愛ものファンタジーという感じです。ただ、ファンタジーと言っても対立軸が明確に提示されて いるので、ひょっとするとそのままファンタジーの世界をメタファーにした社会物なんて思いましたが、やはり恋愛を軸にした人魚姫ものという感じですね。

ただ2クールあるので、そんな単純なお話でもないとは思います。先週はちさきを中心にして、海村の4人の葛藤を描いたお話でした。ひとまず、丸く収まった感じで、今週は「おふねひき」を中心にして、またもめるようです。

ということで、凪のあすから 第7話 「おふねひきゆれて」感想行きます。

オリジナルなので、事前情報はあまり持っていません。

あらすじ:公式から引用

放課後、木工室ではクラスメイトたちが集まり“おじょしさま”完成に向けてラストスパートをかけていた。

「できたぁ〜っ!!」という声とともに、湧き上がる生徒たち。

完成した“おじょしさま”を中心に飾りや付属物が並ぶ光景に、先生も目を輝かせていた。

そんな中紡から、昔のように海も地上も総出でやっていた「おふねひき」を出来ないかと提案があり、まなかやクラスメイトたちもそれに賛同。それを見た光は、海村の説得を自分からすすんで引き受け、紡に地上の村と全体をまとめるよう声をかける。

感想:

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ということ第七話 「おふねひきゆれて」です。

先週までで、表面的には、まなかちゃんたち中学生のクラスメイトは、まとまりを見せるようになりました。それを受けて“おじょしさま”も無事出来上がったわけですが、そこからまた壁にぶつかります。

結局、光の姉・あかりのエピソードは、陸の上で解決しただけで、海村でそのことがどう扱われているのかが描かれていませんでした。あれだけ反対した海村の人達ちがそのまま許すとは思えないんですよね。

案の定といいますか、海村の人達ちは納得しておらず、陸の人間との軋轢は中学生たちのように簡単には解消しないようです。

ただ、あの大人たちと光の父・灯とでは、ちょっと感じが違うような気がします。灯以外の大人たちは、感情でいがみ合っていると思いますが、灯は、どうもそれ以外の理由があってあかりが至と付き合うことに反対し、また陸の人間たちと距離を置こうとしているように見えます。感情的には、あかりに賛成なのではという気さえします。

その背景は、彼が宮司だからということなんでしょうか。

このアニメは2クールなので、恐らくは中学生4人プラス紡を中心とするエピソードの他に、このうろこ様を中心にするようなファンタジーの裏を探るようなエピソードをやるんンではないかという気がしてきました。つまり、海村とは何かですね。

世界設定ということであっさりと受け入れていますが、良く考えなくても謎なんですよね。

まぁ、中心はあくまでもまなかちゃんたちだとは思いますが、さて、どうなりますか。

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※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。