Kk02

境界の彼方 第5話 「萌黄の灯」です。

「結局一人なのよ、みんな。」

うちのブログは、どうも2013年秋アニメでは本流を外しているような感じもあって、あまりアクセスが芳しくないんですけれど、『境界の彼方』のアクセスが一番好調です。まぁ、他のアニメは、感想を書くタイミングを外しているっぽいので、そのためもありそうですが。

ということで、今週のサブタイトルも色絡みです。今週の色は、本編に絡んでいますね。ところで、萌黄色というと、萌葱の漢字の方がしっくり来るんですけれど、一般的にはどうなんでしょうか。実際には黄色じゃないですよね。黄緑というより緑です。

で、内容的には、先週で「虚ろな影」事件が一段落して、これからは、登場人物の背景描写になっていくんでしょうか。まぁ、未来ちゃんと秋人の背景はなんとなく描写されましたが、彼らを取り巻く面々はよく分かりませんからね。

ということで、境界の彼方 第5話 「萌黄の灯」感想行きます。

原作は未読なので、事前情報はあまり持っていません。

あらすじ:公式から引用

未来は秋人に紹介され文芸部に入ることとなった。

秋人と未来は泉と対面する為に名瀬家に赴く。
二人は虚ろな影と無理な戦いをしたことを諌められ、未来は異界士証を取り上げられてしまう。

生活に困ると嘆く未来に美月はアルバイトを紹介することになるのだが……。

感想:

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ということで始まりました『境界の彼方』の第5話です。

「虚ろな影」との闘いが終わって、一段落です。そんな中、未来ちゃんの様子が変わりました。前向きになったといいますか、周りの人間との関わりを拒否していたのが、普通になったという感じですね。

一人で生きるということから一歩踏み出したという感じではありますが、そんな彼女に美月ちゃんは、一人でいないといけないという態度を示します。

って感じで、美月ちゃんを中心にしたエピソードでした。中心にしたというか、彼女を描いただけで、やっぱり未来ちゃんの様子の変化を描いたものかもしれません。

ただ、どうしても、やっぱりもう一つどうもしっくり来ないですね。どうしも取ってつけたというか、コメディシーンが浮いているんですよね。あまりしっかりと、本編に絡んでこない。

お祭りシーンもそうです。冒頭からそれを示唆してエピソードに絡めていましたが、美月ちゃんがお祭りに参加する場面が唐突です。監視といいながら、秋人とはクラブ活動を共にすることとか、もう少し上手く構成したら面白くできそうなのに。

やはり、協会とか、色々面白そうな背景があるのに、変に演出をつけているのがよろしくないような気がします。妖魔を軸にして、ストレートにそれに絡む人々のエピソードにした方が盛り上がるような気がします。

ということで、次週はその本編に戻りそうな感じなので、楽しみにしておきます。

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※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。