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機巧少女(マシンドール)は傷つかない 第3話 「Facing "Cannibal Candy" III」です。

はい、『機巧少女(マシンドール)は傷つかない』の3話です。原作を読んでいるだけあって、かなり期待してますし、評価のハードルも高いです。

原作は、MF文庫Jの海冬レイジさんが書かれている小説ですが、原作の絵師・るろおさんが好きなので読み始めました。自分のアニメへの評価ポイントも似たようなもので、るろおさんの絵にどこまで近づけるかという辺りが気になっています。

第1話を見る限り、キャラデザ的には、頑張っている感じがしました。絵もそうですし、色使いとかもそういう感じですね。ただ、動かすのは結構難しそうな雰囲気です。1話でのアクションシーンもそうでしたし、2話もちょっとべたっとした感じでアニメ的な動きになっていないかなと気になる部分がありました。

舞台設定的には、第二次世界大戦前のイギリスのパラレルワールドです。世界では機巧魔術が隆盛 を極めており、そのトップにあるのがリヴァプールにあるヴァルプルギス王立機巧学院です。そして、そこにとある理由で留学してきたのが主人公の雷真です。

ということで、第2話では《魔術喰い(カニバルキャンディ)》事件に雷真が関わりますが、彼はなぜかシャルをデートに誘いました。その辺りの理由がポイントでしょうか。

ということで、機巧少女は傷つかない 第3話 「Facing "Cannibal Candy" III」感想行きます。

で、あらすじを公式から引用します。原作は既読ですので、勢い余ってネタバレする可能性があります。

あらすじ:公式から引用しようと思いましたがまだでした)

学院内で多発する《魔術喰い(カニバルキャンディ)》によって、自動人形(オートマトン)が魔術回路《イブの心臓》を奪われた無残な姿で発見されるという謎の事件。雷真とシャルがデートに出かけていたその夜にも事件は起こった。

《魔術喰い(カニバルキャンディ)》に殺された自動人形(オートマトン)は、またしてもシャルと闘ったものだった。それによりシャルの事件への関与が疑われた。

しかし、雷真は、その事実からシャルが犯人ではないと考える。実は、それを確かめるためにデートに出かけたのだ。

一方、雷真の元に、花柳斎硝子が訪れる。彼女は雷真を学院へと送り込んだ張本人だった。かつて、失意の雷真を救い上げた彼女は、雷真を軍の密偵として使おうとしたのだ。

そして、雷真は風紀委員のリゼット協力の元、探索を続けるが・・・・。

感想:

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ということで『機巧少女(マシンドール)は傷つかない』第3話です。原作小説の最新12巻は、9/21に出ました。このエピソードは、まだ原作小説の第1巻です。

さて、ちょっと構成的にどうよという感じもあって分かりにくい部分もあるかもしれません。

なので補足しますが、シャルが犯人として疑われたのは、まず《魔術喰い(カニバルキャンディ)》が「イブの心臓」を喰ったと言われる痕跡が、シグムントの魔剣(グラム)によるものと似ていたから。

雷真は彼女への疑惑を退けるためにデートに誘ってアリバイを作ろうとします。自動人形(オートマトン)は、その操者からの魔力の供給がないと動けないからですね。しかし、シグムントは禁忌人形(バンドール)なので、ある程度なら自前で魔力を生成できます。まぁ、シグムントが禁忌人形(バンドール)なのは見てわかりますね。

この禁忌人形(バンドール)とは、生体人形ということで、一部生物の肉体が使われた人形です。実際には禁止されていますが、破棄を求められるものではありません。なので、シグムントや、あれやこれやが存在するわけですね。

この禁忌人形(バンドール)という存在はポイントですね。

さて、犯人がわかったわけで、後はそれをぶちのめすだけに思えますが、シャルが「イブの心臓」を隠し持っていた理由とか、硝子さんの言った言葉の意味とかが残っていますね。

ということで、次週で第1巻完了です。

あ、あとEDが雪月花の「雪」バージョンに変わっていました。三種類あるんでしょうか。廻るのは、夜々の方が可愛かったかな?

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/tokyomx102103-9.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。