Na01

凪のあすから 第二話 「ひやっこい薄膜」です。

はい、『凪のあすから』も第二週です。今週は、感想がちょっと出遅れました。出遅れた原因は、風邪ひきといいますか、木曜に『境界の彼方』の感想を書き忘れていて、結局玉突きでこの感想がはみ出しちゃったのですね。本当は、『ガリレイドンナ』書きたかったのに。

さて、この『凪のあすから』は、海と陸の世界を描く恋愛ものファンタジーという感じですか。ただ、ファンタジーと言っても対立軸が明確に提示されているので、ひょっとするとそのままファンタジーの世界をメタファーにした社会物なんて思いましたが、違うでしょうね。多分、人魚姫に近いかな。

勿論、海に棲む少年少女の恋愛ドラマというと、どうしても人魚姫を意識すべきなんでしょうから、それを前提にしたうえで、それを題材に選んだ理由が見えてくるんでしょう。

ということで、凪のあすから 第2話 「ひやっこい薄膜」感想行きます。

オリジナルなので、事前情報はあまり持っていません。

あらすじ:公式から引用

うろこ様の呪いでまなかの膝にできた“魚面そ”。

翌日ようやく消えたが、紡に、魚面その鱗と自分を綺麗だと言ってもらえたので、少し残念に思っていた。一方、学校で紡とまなかが話している姿を見つけた光は、「地上の奴らが、海村に関わるな」と突っかかる。

だがその後、不本意ながらも紡、まなか、ちさき、要たちと“おじょしさま”と呼ばれる木彫りの人形を作ることに。

文句を言いつつ放課後まで作業していた光は、他の三人と家に帰る途中、光の姉、あかりが地上の男といるところを目撃してしまう。

感想:

Na02

ということ第二話 「ひやっこい薄膜」です。第1週より数段面白く、わかりやすくなっていたように思えました。面白かったです。

第1回の感想かコメントで、恋愛ドラマは苦手と書きましたが、面白いので感想継続します。

勿論、面白くなった理由には、この特殊な世界観に、見ている方も慣れたというのもあるんでしょうけれど、それにも増して視点とモノローグの問題があるのかと。

このアニメでは、視点というか語り部をあまり固定せずに物語が流れます。第1話では、その中でのバランスが光に掛かっていたように思えました。それが、この第2話になると半分がまなかのモノローグと視点になっていたように思えました。

まなかは、一番陸の世界にも違和感を持っていないので、彼女を中心に添えると物語を動かしやすいのでしょうが、それだけでなく今後も彼女が中心で物語が進むんだぜという意思表示にも思えました。第1話は、ちょっと光のセリフ場面が多すぎましたね。

さて、映像は綺麗で、物語も面白くなったので、続きが楽しみです。

個人的には、まなかが可愛いですが、ちさきも気になりますね。というよりも、うろこ様が気になりますか。

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/tokyomx101002-6.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3559.html

※注意:TBはフィルタに 掛かると表示されないようです。エラーがない限り恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願 います。