Rg03 とある科学の超電磁砲<レールガン>S #20「フェブリです。

原作最新9巻の感想はここに書きました

『とある科学の超電磁砲S』も第20話です。残りが少なくなってまいりました。

『超電磁砲』の後半オリジナルパートも第3話ですか。先々週を含めると第4話目ですね。その割には、展開が進んでいない気がしますが、やっぱりオリジナルだからというのも影響しているのでしょうか。日常を描きたいという想いが反映されていると。

さて、先週は起承転結の「承」って感じで、舞台背景を整えて説明したという感じでした。ん?それならば「起」なんでしょうか?まぁ、いいや。まぁ、その辺りは、恐らく物語が動き始める今週を見れば見えてくるんでしょう。

ポイントは、フェブリちゃんなんでしょうが、あの学生たちだけで、彼女に関わるすべてを行ったと考えるには無理があるので、やはり背景があるんでしょうね。

ということで、とある科学の超電磁砲<レールガン>S 第20話「フェブリ」さくさくと行きます。

で、あらすじは、電撃オンラインから引用します。原作は、小説版、マンガ版とも市販物はオールクリアですので、ネタを漏らす可能性があります。

あらすじ:『電撃Online』より引用)

学園都市の非能力系発表会、通称“学究会”会場内で、警備ロボットの暴走事故に巻き込まれそうになるフェブリ。大事には至らなかったものの、誤作動するはずのないロボットが動き出したという、不審な点が残っていた。

一方、ゲコ太人形を巡って攻防戦を繰り広げるうち、フェブリと仲よくなった美琴は、固法たち風紀委員の面々と合流して、銭湯にて裸のお付き合いを敢行する!

楽しい時間を過ごしたその帰り道。突然、駆動鎧が襲いかかってくる。美琴が能力で制御しようとしたもののなぜか通じず、婚后の助けでようやく撃退するが、今度はフェブリが倒れてしまい――。

感想:

原作マンガの最新刊は、8/27発売でした。感想はこの辺りに書きました

Rg02 さて、本来今週は、物語が核心へと繋がる重要なポイントだったような気がするのですが、構成もエピソードもそして絵もかなり今一つでした。というか、サービス回っぽい感じも。

起きる出来事が、この後半のオリジナル編に入ってから全般に今一つだというのはあるのでその流れだともいえますが、それに輪をかけて駄目でしたね。

どうも起きるエピソードが安っぽいのと、どれもこれも台詞で説明しようとしたり、そのセリフも皆説明口調だったり。某映画に時間を採られているからでしょうか。

それは置いておいて、今週のポイントは二つですか。

一つは、フェブリちゃんの正体ですね。てっきり御坂妹の特別個体だと思っていたのですが、そうではありませんでした。ただそうすると、あの学生たちだけで全てとは、ますます考えにくいので、バックボーンが気になります。ただ、流れからすると砥信ちゃんしかいないわけで、それも時間からするとどうかなという気がします。以前から、準備していたんでしょうか。

目的は、妹達に感情をインストールすることに失敗したことのリカバリでしょうか。

あと、フェブリちゃんを生かすためには、あのロリポップが必要なようですが・・・。

もう一つが、フェブリちゃんを使った学究会のあの出し物ですね。いったい何をということですが、どうやらやはりレベル5の上位能力者を見返すというか、学園都市自体を見返すためにやっている雰囲気です。

バッテリー不要といっても、機械自体を動かすために電気系統は組み込まれているのですから、美琴の電撃の影響を受けないはずはないと思うのですが。動かしているのは、生体電流とか何かですかね。それも電流か。

恐らく、美琴の能力はそれを超越してという感じなんでしょうが、それだとちょっと悪いラストしか想像できないなぁ。

ということで、次週はまたまた婚后ちゃんの活躍でしょうか。それはそれで、楽しみですね。

マンガ版「とある科学の超電磁砲」の感想はこちら。
小説版「とある魔術の禁書目録」の感想はこちら。
アニメ版は、このカテゴリを前に
アニメ版「とある魔術の禁書目録」の感想はこちら

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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。