Rg01 とある科学の超電磁砲<レールガン>S #19「園都市研発表です。

『とある科学の超電磁砲S』も第19話です。

さて、『超電磁砲』の後半オリジナルパートも第2話ですか。先々週を含めると第3話目ですね。その割には、展開が進んでいない気がするので、第2話目とみる方がいいのでしょう。

先週は、結局先々週の日常パートをそのまま引き継いだような感じで、春上さんが引っ越すというエピソードでした。最初は、原作からするとノイズ的な存在の彼女を省きたいのかと思ったのですが、結局ずるずると登場していますね。ということは、この後半パートまでは、まだまだ登場するということでしょうか。何か鍵を握っていると。

まぁ、その辺りは、今週を見れば見えてくるんでしょう。あと、あのフェブリちゃんという少女や、布束砥信ちゃんについても。

ということで、とある科学の超電磁砲<レールガン>S 第19話「学園都市研究発表会」さくさくと行きます。

で、あらすじは、電撃オンラインから引用します。原作は、小説版、マンガ版とも市販物はオールクリアですので、ネタを漏らす可能性があります。

あらすじ:『電撃Online』より引用)

公園の花畑で倒れていた見知らぬ子どもを見つけた美琴たち。フェブリと名乗る少女は、なぜか美琴の名前を知っていた。美琴にはまったく心当たりがなく、風紀委員にも該当する迷子の情報は届いていない。

すっかり佐天に懐いてしまったフェブリを、佐天と初春が協力して預かることに。次の日、各種データベースに写真照会をかけるも、やはりフェブリの 情報はなく、フェブリは“置き去り(チャイルドエラー)”として処理されることになった。あすなろ園への受け入れが決まったフェブリだが、入園までの5日間はみんなで面倒を見ることになる。

美琴は自分も名前で呼んでもらえるよう、奮闘するが……。

感想:

原作マンガの最新刊は、8/27発売です。くれぐれもお忘れなきように。

Rg02 今週は、全般に作画が良かったですねぇ。特に黒子、いやなんでもないです。(苦笑)

今週は、エンディングのゲコ太の秘密も明らかになりましたし、それから考えても、どうも表立ったエピソードは、はっきりとしているようですね。

「学園都市研究発表会」での表彰常連校さんが、いくら「学究会」で表彰されようと超能力がないと評価されない状況を憂えて、レベル5能力者を使ってパフォーマンスをしよう、という感じでしょうか。そのための道具がフェブリちゃんであると。あのロリポップ、飴がなにか特殊な力を与えるものであるという感じでしょうか。

この辺りは、あからさまなのではずれはないと思うのですが、ただそれは表面的で、はっきりとしない点もあります。

やはり砥信ちゃんの行動が気になりますね。彼女がいるということは、そのベースに「妹達」実験が絡むという感じでしょうか。

ならば、フェブリちゃんは、彼女がやり損ねた、「妹達」に感情を注入するための特別個体でしょうか。どちらにしても、時間的には早すぎる気がしますが。

それでも、フェブリちゃんが、美琴の名前を知っていたことや、オープニングに御坂妹らしき人物とフェブリちゃんが会話している様子が映っていることから考えると、良い線を突いている気がしてきました。

さて、もう残り話数が少ないので、あの会場に搬入されたものが、先週「アイテム」と一戦交えていた道具だと思ってよさそうです。次週あたりで、あっさりと開戦となりそうな気がしますねぇ。でないと、その背景まで描く時間がなさそうだし。

ただ、こう考えると、もう一度「アイテム」を登場させる時間はなさそうかな。春上さんは、あまりキープレイヤーにはならないかも。“置き去り(チャイルドエラー)”という部分だけですかね。それは、「あすなろ園」で完結しそうな。

ということで、次週が楽しみです。

マンガ版「とある科学の超電磁砲」の感想はこちら。
小説版「とある魔術の禁書目録」の感想はこちら。
アニメ版は、このカテゴリを前に
アニメ版「とある魔術の禁書目録」の感想はこちら

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/stokyomx82319-f.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。