Shanakan 「灼眼のシャナノ全テ 完」
アスキー・メディアワークス ISBN:978-4048913225

ということで、「灼眼のシャナ」もいよいよ、本当のラストです。

もちろん発売当日に買っていたんですが、もったいぶって、ゆっくりと読んでいたので遅くなりました。

うちのブログを始めた当初からのおつきあいになりますので、なんだか非常に寂しいです。まぁ、ブログ自体、ツイッターやLINE、facebookといった簡易ツールに移って行っていて、下火ではありますが。

それは置いておいて、この「完」は、原作のXI巻から最後までをまとめたものになります。

ただ、目玉は、やっぱり本当の最後の短編小説でしょうね。

詳細はこの後で。

ひとまず、出版社から紹介文を引用しておきます。

本編紹介:

原作解読本第二弾!
『灼眼のシャナ』が完結まで辿った、その軌跡の全てを、ここに結ぶ。

高橋弥七郎の世界に、刮目せよ。
原作第ⅩⅠ巻から最終第ⅩⅩⅡ巻までを網羅!
主要キャラから端役まで、登場人物を紹介するキャラクターファイル、高橋弥七郎による解説付きのストーリーガイド、『大戦』の戦略解説や[仮装舞踏会]の面々を徹底解剖するコラム、本編では描かれなかった小ネタ集など、企画ページも充実!
そして、高橋弥七郎の書きおろし小説『灼眼のシャナ アンコール』も収録!

感想:

ということで、いよいよ本当にシャナ関連もラストでしょう。

内容的には、本編紹介に書かれている通りです。以上。

様々なまとめは、作者本人、高橋弥七郎さんが参加しているだけあって、本当に良くまとまっています。ブログでアニメとかの感想を書いているときに、これがあれば、ずいぶんと楽だったでしょうし、もっと良い記事が書けたでしょうに。

それは置いておいて、メインは、小説本の解説になるわけですが、本編の紹介よりも弥七郎先生のそれぞれの本の解説が、非常に面白かったです。こういうことを考えて、書かれていたんだなぁと。

あと、この本の中では、特に「小ネタ」集が良かったです。まぁ、重症のファンならばでしょうけれど。

あと、弥七郎先生の「灼眼のシャナ 戦争概要」でしょうか。「対[革正団]戦争の起こり」も面白かったです。っていうか、普通の人は読めないでしょう。めんどくさくて。(笑)

そして、小説『灼眼のシャナ アンコール』です。『無何有鏡(ザナドゥ)』創造後の『新世界』の物語りです。面白いかと言われると、それほどは面白いと言えないかも。ただ、[仮装舞踏会]の面々がオールスターキャストで登場するので、楽しかったです。

しかし、ラスト小説なのに、シャナが(以下略)。

では、いよいよ、シャナともお別れですね。ありがとう、さようなら。(泣)

◆ブログ内リンク

原作版「灼眼のシャナ」の感想はこの辺り

アニメ版「灼眼のシャナ」の感想はこの辺り

OVA 「灼眼のシャナS」第IV巻 -オーバーチュア 後編-の感想はこの辺り
OVA 「灼眼のシャナS」第III巻 -オーバーチュア 前編-の感想はこの辺り
OVA 「灼眼のシャナS」第II巻 -ドミサイル-の感想はこの辺り
OVA 「灼眼のシャナS」第I巻 -リシャッフル-の感想はこの辺り
OVA「恋と温泉の校外学習!」はこの辺り
劇場版「灼眼のシャナ」の感想はこの辺り