Chourui 「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」川上 和人
技術評論社 ISBN:978-4-7741-5565-4

今年は、何だか恐竜ブームなんでしょうか。

イベントとして、「「恐竜ライブ!」ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブアリーナツアー イン ジャパン」っていうのが、この7月から始まります。エンターテイメントショーというかライブらしいですが、ももいろクローバーZがオフィシャルサポーターになって話題になっていたような。全国6箇所を廻るようです。まぁ、エンターテイメントショーなんで、あまり見たいと思いませんが。

その他では、「大恐竜展in 丸の内2013 ~福井県恐竜博物館コレクション~」が8月から始まりますし、我等が東京女子流ちゃんが、福井県勝山市の「恐竜大使」になりましたし。(それが言いたかったのか)8月には勝山で、東京女子流も参加する音楽フェスティバル「ダイノソニック」が開催されます。

な~んてことは置いておいて、藍麦は恐竜が好きなので、恐竜の軽い本を良く読むのですが、これはタイトルが面白そうなのと、ちょっと話題になっていたので読んでみました。

ということで、とっとと行きます。

出版社から紹介を引用しておきます。

紹介文:出版社から引用)

鳥は恐竜から進化した。

かっこいいTレックスやでっかいアパトサウルスを生み出した恐竜は,紆余曲折を経て,今を生きるかわいい鳥なったというわけだ。

だとすると……鳥類学者は恐竜学者とも言えるのではないか?そのへんをパタパタ飛んでいる鳥を観察すれば,太古の恐竜のアレコレがわかってしまうのではないか!?

これは実際に,鳥類学者に恐竜を語って頂くしかない。

そんな難問に挑む,一人の鳥類学者。ユニークな視点と大胆な発想をもとに,恐竜の息吹を蘇らせる。

無謀とも言える挑戦で見えてきた恐竜の姿とは,一体どんなものなのだろうか?

感想:

う~ん、面白いかと言われると、面白いです。

文章が軽妙ですし、話の持っていき方が上手いので、楽しく読めました。それなりに新しい内容を抑えていますし、コメディ的な文章も上手いですし。

ただ、恐竜の情報として目新しいことが書かれているかというと、そういうわけではないです。鳥との比較論が、色々と散りばめられているんですが、それで斬新な切り口があるかというと、さほどのものもないです。

なので、恐竜について、恐竜が鳥類に進化したってどういうこと?的な感じのちょっと古い知識の人が読むと、結構楽しく読めるかなって感じです。

あと、中学生ぐらいが読むと、楽しく読めるかな?

まぁ鳥類学者とかあるので、固い内容かと考えて敬遠されるならば、そんなことはないので迷われているなら読んでいただければ、充分に楽しめるでしょう。

でも、章立てがもう少し上手くというのと、もう少し学術的な部分に突っ込んでも良かったかなという気もします。せっかく、学者さんが書かれているんですから。